サウナ　FUJI 管理人のひとり言

今週は家で休養していますのでインターネットが十分に出来て良いなーと思っていましたが、やっぱりこう言う生活は1週間ぐらいで飽きてしまいますね。
さて家でのんびりしていたら昔のバックパッカ－の時の事を思い出しました。

あれは管理人がバックバッカ－で旅行していた時に立ち寄ったオーストラリヤのケヤンズの下の方にあるnusa head(スペル自信無し)と言うところでした。安いユースホステルに宿を取りまして荷物を卸してから有名な見晴台が有ると言うので管理人もその頂上まで歩いて向かう途中で管理人をゆっくり抜いて行く車が1台。何やら中から人の良さそうなオージーが管理人も笑顔で見ているので管理人も笑顔で微笑み返し。

見晴らし台に着くとまたその夫婦と遭遇してどう言うわけか昼御飯をご馳走になりました。色々話していたら

『今夜はうちの家に泊まりなさい』

と言われましてその夫婦がこのユースの叔父さんと話してもらい管理人はそのお宅にお邪魔する事になったんですよ。
ここの親父さんどうやら政府関係の仕事で南極の氷の下の地層を調べている方のようで夜遅くまで氷の下の色々なスライド写真を見せてもらいましてその美しさに感動してからソファーで管理人は寝ることになりました。

あれは朝の4時ごろだったでしょうかね？誰かが管理人のバックバックの中をごぞごぞやっているみたいですがまあ何も大事なものは入っていなかったのでそのまま寝てしまいました。

朝奥さんが『ゴメンナサイ。大事なものを無くしてしまいました』と管理人に言うので？？

良く聞いてみるとこの人の良い奥さんが管理人の洗濯物を朝4時から起きて全て洗ってくれてたんですよ。
それも乾燥機に掛けてきっちりたたんで有りまして実のお袋でもこんなにしてくれませんよ！

そして靴下を片方無くしてしまったようです

『そんなものたいした問題じゃございません。それにしても洗濯までして頂き本当に有難うございます』。

と感激した管理人は丁重にお礼を言いましてシドニーに向かう事になりました。この家の方からシドニーに向かう途中での親戚の家も紹介して頂きまたその家にもお邪魔する事になった管理人でした。オージーの人の良さは前から聞いていましたが此れほどとは思いませんでしたね。

日本に帰国して1ヶ月程たったある日

小包みが管理人の長野の家に届きました。　空けてみると



中にはあの片方の靴下と南極ペンギンのかわいらしいパンフレットが中に入っていました。

では今日もフィリピン、マニラ、マカティのフジサウナでお待ち申し上げております。

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