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カテゴリ:スウェーデン個人生活雑記
8月にかなり雨が降ったので、今年はキノコが豊作らしい。
カンタレル、カールヨハンというのが、スウェーデンの食べられるキノコとして好まれるものだが、友人がカンタレルがたくさん取れたと写真をフェースブックに載せていた 「森であそぼう」でも9月にはキノコをテーマに活動をするのだが、それは食べられるキノコの知識・経験を得るというより、キノコがある場所を知ることとキノコを使って遊ぶことが目的。 今日はそのための下見とキノコの知識を仕入れる体験をすることにした。 先ず、ストックホルム近郊のナッカという地域に広がる大きな自然保護区の下見。 小学生以上の子供たちだけを連れて行こうと思っているところ。 地下鉄のすぐ側に緑地帯が広がっていて、実は冬にはここから広大に広がる雪原に歩くスキーの練習に来るところでもある。 歩き出してすぐにキノコがドンドン目に入ってきた。 その後に参加するキノコ教室で判別してもらおうと、いろいろな種類をとっていたら、コツコツコツと音がする。 キツツキが近くにいると思って見渡したら、近くの木で頭を振っていた。 そして、また下を向いて森の中を歩いていると、なんとなく視線を感じ周りを見たら、そこに・・・ ここでも森の中でネコに出会った 駅の近くに教会があるのだが、そこから礼拝を知らせる鐘がなり、その横をいろいろな方法で森の中に吸い込まれていく人々がいる。 何だかとっても幸せな気分になった。 採ったキノコを抱えて自然史博物館へ。 自然史博物館で、キノコ協会と連携して、「キノコを知る日」というプログラムが開催され、その中の野外観察に参加。 まず、博物館の中に近くで採ったキノコが分類されていた部屋で少し説明されてから、すぐに野外観察へ。 (これは毒キノコです) 参加者たちがドンドンいろいろなキノコを見つけ、活発に質問するので、なかなか前進しない。 中に恐らく15歳前後の女の子がいたが、一番積極的に的確な質問をし、貪欲に食べられるキノコの識別の仕方を自分なりの言葉に置き換えながら吸収していた。 講師の人が、私が日本人と分かったらしくいろいろ日本のキノコにまつわる話をしてくれた。 ストックホルム近くでもマツタケが採れるらしい。 いつか見つけてみたいものだ。 夕ご飯に採ったキノコを使ったぺペロンチーノ風キノコパスタで締めくくり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月08日 06時59分13秒
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