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本の足跡

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2006年11月06日
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カテゴリ:は行 男性

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“放課後”

評価:★★★★☆

 

ミステリー長編。

東野圭吾さんのデビュー作です。

主人公は私立高校の教師。彼は最近命を狙われている気配を感じていた。そんな折り、同じ学校の教師が、校内で殺された!!犯人は誰?主人公を狙っていた者との関連は!?息もつかせぬ展開に、驚くべき結末が待ち受けていた・・・!!

ぐい×2引き込まれます。はら×2どき×2しっぱなし。二転三転する展開。さすがです。ただ、犯人の動機がどうもこじつけっぽくて納得できないので★-1です。だってさ、動機が部活の合宿所でオナニーしてるところを見られたからって・・・普通その状況でしますかね?しかも女性が。それと、それを見られたことを友達に話すなんて。ありえない設定。現実にはほぼ可能性のない動機だと思います。←ネタばれは伏せ字。

私が思うに、ミステリーって、話が進むにつれじわ×2と犯人像が絞られる場合と、最後の最後まで犯人がわからない場合とがある気がします。この作品は後者で、ただひたすら「犯人は?」「動機は?」と、どん×2読み進めてしまうのです。しかも、ところどころ、布石だろうと分かる箇所があるんだけど、それが隔靴掻痒。わかりそうでわからないもどかしさが、さらに読書欲をそそります。

東野圭吾さんの文庫はほぼ全部揃えて、結構読んだつもりになってたのですが、実はこれが二冊目(笑)あくまで読んだつもりなだけでした(笑)でもこれからまだいっぱい読む作品があると思うと、嬉しくもあります。楽しみを少しでも長く持続するために、ちょっとずつ読むぞ~(笑)






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最終更新日  2006年11月06日 17時54分26秒
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