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カテゴリ:ノンフィクション
“下流志向” 評価:★★★☆☆
最近のベストセラー。 内容は・・・。正直言って、『おぉ』と納得できるものから、理解はできるけど納得はできないものまで様々。 この本読んで、うちはこの著者のいういわゆる最近の若者がおかれている環境とは全く当てはまらないと気づきました(笑) まず、最近の若者は、労働ではなく消費から社会生活に入る。ってとこ。うちは小さい頃から家事が当番制でした~洗い物とか米炊きとか普通にしてたもん。もちろん今でも。 一度『○○ちゃんのところは家の手伝いすると百円もらえるんだって~』って言ったら、母は『家のことするのはあたりまえでしょう。家族は助け合うものなの。当たり前のことしてなんでお金やらなきゃいけないの』と一蹴(笑) まっ、家事すると『ご苦労様』とか『ありがとう』とかちゃんと労ってくれてたから、何も不満はなかったけどね、家事することに。 あと、私が小学生の頃なんかテストで百点取ると百円もらえるってのが流行ってたんだけど、それも母に『あんたは勉強を存分にできるんだからなんでそれをありがたがらないで、勉強してあげてるって態度なのよ。うちはそういう方針。人は人。あんたが今できるのは勉強だけでしょ。今やれることやるのは当たり前』と一蹴(笑) こういった教育方針って昔は当たり前だったんだろうけど、最近は違うみたいですね~親が子供に勉強してもらうって、なぜかお願い姿勢だったり。変な世がやってきましたのぅ・・・(笑) この本、正鵠を射た意見もあれば、???なところもあったり。評価は普通の★三つですね~。でも値段を考えると、わざ×2買うほどでは・・・って気もします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月08日 07時24分55秒
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