2010/06/22(火)00:39
西日本実業団ロードレースレポート(BR)
土曜朝の新幹線で福山、そこから鈍行を乗り継ぎ西条に昼過ぎ到着の輪行
新幹線ではほとんど寝て過ごす。
受付開始時間に合わせて会場へ向かう。
ルートラボ「西条~中央森林公園」
けっこう交通量は多いが、白市辺りからはのどかな山道。
腰が重いので、受付を済ましすぐに宿に戻る。
宿近くの大型スーパーで食料買い出し、栄養補給をしてから風呂に入り、早めの夕食。
幕の内弁当、バナナ、大福、パン、ヨーグルトなど。次週の全日本選手権(広島)の予行を考え、今回は多めの食事。
風呂前に食べ過ぎたか消化はよくない感じ。
レースが朝8時開始と早いので、20時頃就寝。
4時頃自然に目が覚める。
パン、バナナ、ヨーグルト、パワーバーなど多めの食事をレース3時間前の5時前に食べ終える。
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ゆっくりとストレッチをして、右腸脛靭帯と腰にキネシオテープを貼って(重い左腰にはいつもより大きいテープを)、ホットクリームは使わずベビーオイルを塗る。
宿に荷物を預け、6時半頃出発。
早く着きすぎないように調整しながら走り、レース開始30分前の7時半頃到着。
移動で走っているときに、食べ過ぎで血糖値が上がり過ぎなのか、いまいち力が入らない感じがするなと。
今回はフレームプレート取り付け位置がイス下部でも可ということでしたが、「水平に」などうるさく言われるのかなと今まで通りの位置に装着しサインに行くと、「前はダメ。全員後ろにつけてください」と…。
水平でなくとも可ということで渋々了承し後部に付け直す。
空気圧は前後とも8.5
ボトルは二本、水とCCD
蒸し暑い感じで、水は身体にかけるために使用。
カーボショッツと羊羹は念のために持ちましたが、補給食は使用せず。
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力が入らず集中力もいまいちのままスタート。
今回は直線後方にスタート位置変更。
いつも通り最後尾から。
参加者が多く(出走リスト180名)後方位置がつらいコースなので脚を使ってでも前方へ上がるように。
中切れを埋めながら走るがけっこう苦しい。
コース後半の登り基調のところで10~20番手まで上がる。
展望台への登りで早速BSエスポワールが仕掛ける。
位置を上げてきたことで苦しい状態だが、乗って行く。前5名くらいとその後が開き、何人かバラバラと追いつこうとするが、自分は無理せずそこで集団に戻る。
BSエスポワールが逃げたことでどういう展開になるかと思いましたが、集団はけっこう速く、逃げ吸収。
二周目の展望台への登りもペースアップがあり、反応するがまた少し前で切れていて集団も追っていたので戻る。
記憶は曖昧ですが、三周目の登りは少し平和な感じ。
集団はタクリーノが今季ヒルクライムで入賞している選手のアシスト的にかなり強力な引き。ルパン、バルバ、サイクルプラスなど東のレースにはあまり参加しないチームがけっこう強かった。
それに対し東日本のチームが目立たないレースでした(動けていたのはスペードエースくらいかな)
ペースが緩んだこともあり、四周目の登りは勝負がかかるだろうと予想。しかし、自分の脚はあまり余裕がない。
ペースは上がり反応していくが、集団はまだ大きい。
優勝したBSカネコ選手はこの辺りで抜け出していたでしょうか(もっと前からかな?)
残り一周の鐘が聞こえたのは覚えているが、なぜか自分はもう一周あると勘違い。
逃げとの差は40秒と提示されたでしょうか。最後の登りは「これであと一周だ」とすっかり思いこんでいて、最後尾で走る。
この登りが(後ろで見ていたせいか)一番きれいにリストラが行われたかなと。中切れが起こるのではなく、脚の残っていない選手だけがスパッと切り離される。
人数を数えて、「15名であと一周勝負だ」と…。
下り途中に速度計の時間表示が1時間34分というのが目に入り、おかしいと思い、距離表示させると60km。
「もうゴールだ…」と勘違いに気付く。
ゴール勝負するしかない(最後の小さな登りで仕掛けたい)と九十九折りの手前で十番手くらいまで上がり、最後の右コーナーを車を出しやすい外で抜けようとしたところで、自分の直前の選手がペダルを擦り落車。隣の選手も巻き込まれ自分はその二人に乗り上げる。
上位入賞は消えたが、ポイントはなるべく多く欲しいと立て直してゴール前に一人を抜く。
今回は反省の多いレース。
落車に巻き込まれなくとも集団スプリントでは三位以内は難しかったでしょう。
残り一周前の登りが勝負だとわかっていたのに行けなかった。行けても逃げ切れる力はなかった。
周回数を間違えていなくとも最後の登りで仕掛けて抜け出せるほど脚は残っていなかった。
高い強度での反復能力がまだまだ仕上がっていない。
ヒルクラと違い安定した踏み方がなかなか出来ない(ペースが上がり否応なしに踏まされる)ためペダリングはバラバラ。
ダンシングは今回もあまり使わず。ペースの上下にはダンシングを使えた方が楽だが、腸脛に負担はかけ過ぎたくないので現段階では無理せず。
食事は難しい。ここ数レースはヒルクライムが続いていて軽めの食事の方がよかったのですが、これから長い距離のレースに対処するには多く食べることが必要。今回のように多く食べることで血糖値が上がり(そのあとに下がり?)集中力に欠けるようでは・・・
GI値が低いものを選ぶなどの工夫も必要か。
前日の食事の取り方も改善の余地あり。
試走の帰りに買い出しをして、すぐに軽食→腹筋やストレッチ→風呂→夕食と余裕を持って(消化に負担にならないように)行動するべき。
レース中にも感じたとおり、トップのゴールタイム1時間34分台というのは結構速い(西日本チャレンジとそんなに差がない)
最後の集団に残った15名(仏を主戦場にしているBSエスポワールを除くと10名ほど?)は力のある走り方だったので、これからのBRレースでは注意する存在。
左腰は、レース中は多少かばいながらだがそれほど気にならず。
レース後の走行中は多少重い。
気になる場合、全日本の前にマッサージにでも行こうか。
BRでこれでは、来週の全日本でまともに走れるほどの状態とは言えないでしょうが、最高の舞台で持てる力を出し切る走りがしたい。
レース後は腰の様子を見ながら少しだけサイクリング(中央森林公園周辺サイクリングレポートへ続く予定)
走行距離
140km
レース前25km、レース60km、レース後55km
装備
VXRS+前7850-C24、後XXXライト
コンパクトドライブ 50×34 11-23
6.9kg
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本日の練習
夜練1時間25km
ダモクレス
回復走
疲れを(特に心肺に)感じるのでとにかくゆっくりと上げないように。