テーマ:自転車(12860)
カテゴリ:自転車
スポーク長を想定通りにするのに一番大事かなと感じているERDの実測。
スポーク長検証 自分が行っている計測方法は まずリムの内径を巻尺(ロック式金属尺)で計測 リム内径スポーク穴のニップルが出てくる所からリム内径の一番遠い所まで 一本のリムで3~5箇所測っています。 次に↑の「ニップルが出てくる所」までのニップルの差し込み長(突き出し長?)を計測。 スポークに軽くねじ込んだニップルをスポーク穴に入れ、出てきた所に小さくマジックで印をつける。 スポーク穴から出して印からニップル溝底までをノギスで計測。 ERD=リム内径+ニップル差し込み長*2 以上が手順 ニップル端まで測り、そこから溝底までの長さを引く方法もあるようですが、自分はつけた印から溝底までを直接測っています。 ニップルの種類によって若干ですが違いの出る気がするので出来るだけ実際に使用するメーカのニップルを使っています(ERD計測に関わらないのでここで使うスポークは適当) リフレックスは何本か測っていますが、内径603~604+ニップル3.5~4.3.*2=610~612.6がERDというところ。 ネットやメンテ本で見るリフレックスのERD「611」とスポーク長計算にそれほど違いが出ない程度の差になっています。 溝底からニップル端まで+約1.5mm(ロードバイクの科学では1mm)と、ネジ部が見えてしまう可能性が出てくるまでの-約2mm(ロードバイクの科学でも2mm)が計算で出たスポーク長から違っても使用できるスポーク長の範囲と考えています。 ロードバイクの科学に掲載されているニップル断面図の寸法は参考にしています。 直径の二倍4mmのねじ込みがあれば強度は十分との記載があるのでそれに従えば溝底から3mm短いスポークでも使用可能ということになります。 数値(スポーク長など) ERD実測リフレックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 26, 2014 06:06:57 PM
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