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カテゴリ:時鳥たちの宴
一昨日、この地方には珍しく雪が降って、朝にはもう、うっすらと積もっていました。そうなると、私は心がふわふわして、何も手につかなくなってしまいます。
窓の外を眺めては、ただ、綺麗だなぁ、と見とれるばかりです。 どうせ長くは降らないのだから、書きかけの小説の世界に入ってしまうのも惜しく、手持無沙汰なままに、ネットで自分の既刊書がどうなったか、ポツポツ検索しておりました。 すると、Amazonでは、2冊残っていた本を誰かが一冊購入してくださったようです。残り1冊になっていました。急に胸の中がポッと温かくなり、買ってくださったのは、どういう方だろう? と、降り積む雪の中に、その姿を想像してしまいました。 そのうちに、ふと、図書館は? と思いつき、愛知県内を調べてみました。 結果、小説「時鳥たちの宴」(緋野晴子著)が所蔵されている館は、以下のとおりでした。 名古屋市立 …… 北、西、東、鶴舞、千種、中村、瑞穂、中川、富田、山田、熱田、徳重。豊橋市立中央、岡崎市立中央、刈谷市中央、安城中央、豊川市中央、新城、蒲郡市立、知立市立。 (計20) 出版からもう2年8か月も経っていますが、そのうち5箇所が貸し出し中でした。 図書館とは、ほんとうに有難いものだと、しみじみ思います。所蔵されている限り、こうして読み継がれる可能性があるのですから。 どんな方が借りてくださったのだろう? 読み終えて、どんな感想を持たれたろうか? ……楽しい空想が尽きない、雪の朝でした。 (これは電子版です。Amazon、kindle、でお求めください) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.27 18:43:52
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