カテゴリ:映画
砂漠の国といわれるアラバスタ王国は、悪の秘密結社の暗躍により崩壊の危機に直面していた。
王女ビビは組織の正体を暴くため2年前に国を出て、やがて国の英雄クロコダイルが黒幕と知る。 そして今、ルフィ海賊団という心強い仲間を得たビビは、父親でもある国王コブラと国の人々を救うため、グランドラインをアラバスタ王国に向かって突き進む。 その頃アラバスタでは、クロコダイルの陰謀により、国王軍と反乱軍の全面戦争へ傾き始める・・・。 本作は劇場版オリジナルストーリーではなく、原作をベースにした映画化の第1作目。 前に紹介した「エピソード・オブ・チョッパー」は同じく原作ベースの映画化の第2作目になる。 「アラバスタ編」はチョッパーの「ドラム編」同様、名シーン満載の大好きなエピソード。 長大なアラバスタ編を、最も盛り上がる最終決戦に絞って編集したのはいい判断だと思う。 ただ、それでも90分では時間が足りてなくて、かなり駆け足な展開になってしまっている。 脳内補完フル回転で観ることになるので、忙しすぎて感動が薄れてしまうのがもったいない。 ここはルフィ海賊団とバロックワークスとの戦いを大胆にカットして、 感動的なシーンとその背景になっているイベントにもっと時間を割いて丁寧に描いて欲しかった。 アラバスタ編では、ペルがらみのエピソードがツボだなぁ。 最近の漫画のワンピースは、絵がゴチャゴチャしすぎて読みづらくて仕方がない。 アラバスタ編の頃の絵の感じに戻ってくれないかなぁ。 っていうか、もうそろそろ海賊王になっていいよ、ルフィ。 ■ワンピース エピソード・オブ・アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち おすすめ度(3点満点): お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月03日 23時30分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|