テーマ:★留学生活★(629)
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何から書けばいいのか分からないけど、頑張って書いてみようと思う。 今日、お父さんから電話が入った。嫌な予感がした。 まさかと思いつつ電話に出たら、まさかだった。 「おばあちゃんが亡くなったよ。」と。 病院に運ばれたって聞いた日から、いつかこの日がくるとは思ってた。 その日から夜がこなけばいいと思うことが多くなった。 布団に入ると、その日がくることを考えちゃうから。 お父さんは、こう続けた。 「しょうちゃん、泣くから教えたくなかったんだけど、教えたほうがいいと思ってさ。」 「うん」っていうのが精一杯だった。 「おばあちゃん、もう90歳すぎてたし、だから、いいことなんだよ。みんなハッピーなんだよ。」って。 どうやら年による衰弱だったらしい。 昔、大阪の家に行くと、おばあちゃんは決まって「この子、どこの子や?」って嬉しそうに言うの。 よくおばあちゃんと近くのスーパーに買い物に行ったなぁ。 おばあちゃんの手、点滴の痕とかであざが結構あったのんだけど、きれいな手をしてたの。 手をひっぱって歩いてる時に見つめてたら「おばあちゃんの手、汚いやろぉ?」って。 「きれいな手してるよ!」って言ったら、嬉しそうにしてて。 私達が大阪から実家に帰る時、別れるのが寂しくて、泣き出しちゃったり。 写真取る時は、髪をとかしたりして、おしゃれしたり。 食べながら寝ちゃったり。 話しかける時はすごく笑顔だったり。 丸まった背中が大好きだったな。 そんなおばあちゃんに、私はもう一生会えません。 今回も、おじいちゃんのお葬式に引き続き、おばあちゃんのお葬式に行けない私。 いったい、私は何やってんだか…。 でもね、おばあちゃんはきっと今、天国でおじいちゃんに再会できて、幸せなんだと思う。 きっと、きっと、幸せなんだと思う。 R.I.P おばあちゃん。 大好きだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 28, 2006 10:16:49 AM
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