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カテゴリ:音楽
今日の朝日新聞朝刊の土曜版 (be on Saturday) 。
取り上げられてたのは、 「時代に早過ぎた流行歌 カスバの女」 。 どうにもならない訳あって、砂漠の果てアルジェリアのカスバの街の場末の酒場に流れ着いた一人の女と、植民地アルジェリアの解放に命を懸ける外人部隊の名もなき兵士が織りなす時代模様と身の上模様。 (私的解釈) 未来をどう描くのか、誰もが騒然としていたバブル前夜の日本、 「カスバの女」 は単なる流行歌にとどまらず、当時の時代模様と身の上模様を映し出す。 発表は1955年、ヒットしたのは70年前後。 その意味では、発表当時の作品は 「時代に早過ぎた流行歌」 。 「ここは地の果てアルジェリア・・・ 今更かえらぬ身の上話・・・ 」 今更かえらぬ若かりし頃のはやり歌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.10 19:30:54
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