五郎のイギリス日記。

7月17日（木）
日本にはソーシャルワーカーがいないようだ。

今日のクローズアップ現代で「老人が虐待されている。。」というのを
少し見ながら思った。

日本のソーシャルワーカーの制度は外国に比べて
貧弱も貧弱。まったく機能していないし、法的にも整備されてない。

老人が家族から暴力を受けているなら、そんなもん即逮捕すべき。
ソーシャルワーカーがその場で老人と家族を引き離す。

幼児が虐待されていたら、その場でその両親は刑務所行き。
もう2度と子供と会えなくなる可能性が大だ。

僕は僕の日記やメルマガで外国のソーシャルワーカーは
ゲシュタポみたいだから、本当に気をつけないといけないって
書いた。あの制度を知らないで国際結婚して海外に住むなんて
正気の沙汰ではない。。どんな恐ろしい目に会うか、会ってみないと
わからないだろうけど、外人の彼氏には当たり前でも
日本人の女性にはソーシャルワーカーの制度、機能、権限を
想像を絶するだろうね。


教師で生徒に暴力をふるって減給？
あれは暴力なんだから即逮捕すべき。学校においておく必要は
いっさいないね。だって教育とは何ぞやってことを全く
知らないってことなんだから、そんな暴力先生がその学校に
とどまるってことも。校長や副校長は何もわかってないって
ことだと思う。一回のできことで。。と思うかも
しれないけど、それで終わり。それがプロのゲーム。


日本で本当の意味でのソーシャルワーカーがいない、わかって
いる人が少ないとするなら、これから日本ではこの分野のプロが
1万人から3万人必要になるってことではないか。


老人が増え、世の中は乱れる一方なのだから、
経済的にも精神的にも追い詰められる人が多いのだから
老人や幼児虐待は増え、殺人事件を犯す少年はどんどん増えていく。


老人介護のやさしいお姉さん、おばさん達と
市役所の人が「これは難しい問題だ」なんて騒いでいるあいだにも
老人や幼児、女性への虐待は続く。


あの評論家、横浜だか、神奈川だかのケースを見て
これはすばらしいなんて叫んでいたけど、

おいおい冗談ではないぞ。

あれは何も解決できない、問題がそのまま構造的に残る
だけで関係者がみつめあって話しあっているだけの
情けないシステムではないかと俺は思った。

英米、欧州のソーシャルワーカー制度のよいところを
至急日本も導入してよいのではないだろうか。

プロよ育てよ。政治家は法整備せよ。

社会で暴力を許してはいけない。


五郎