五郎のイギリス日記。

11 Jan 2005(火）

インドネシアの津波被害者支援。
道路が寸断されていて物資が運べない？？

そんなことは12月27日、２８日にヘリを飛ばせばわかること。。
国連の報道官が「道路が。。」

寸断された状況を何とか今まで修繕しようとやってきてダメだったのなら
話はわかるけど。。水、食料、衣類、緊急物資を空から運ぶと同時に
いったい何で道路から修理をやらないのだろうね。

俺にはわからない。

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今日は禁煙の話。

去年2004年3月にアイルランドが世界初の全面禁煙国になった。
これに続いてノルウェーやマルタ、アメリカのニューヨーク市も禁煙路線に走っている。


そんななか、

そしてとうとうイタリアも！！
イタリアで2005年1月１０日午前０時から法施行。
レストランやバール、職場や公共施設などの屋内における喫煙が全面的に禁止。
レストランやバールでも、換気設備があり、他へ煙が流れないような別室がある場合は、
この中での喫煙は可能。

違反者には通常２７ユーロ（約３６００円）、
周囲に子どもや妊婦がいる場合は２７５ユーロ（約３万７５００円）の罰金。
禁煙を守らなかった店のオーナーは、最高で２２００ユーロ（約３０万円）の罰金。
西ヨーロッパで同様の厳しい禁煙法を実施しているのは、アイルランドとノルウェーのみ。


なかなか気合いが入っているね。
イタリアのマフィア達の意見はどうなっているんだろ。
機関銃を手にこの禁煙法を決定した奴をあの世に送るのではないだろうか。

タバコの煙なしで、イタリアン料理を楽しみたいもんですね。



スコットランドでは全面禁煙は2006年の春から実施になる。
昨年11月11日 スコットランド、職場やパブを全面禁煙とする法案を可決。
スコットランド内の職場やパブにおいて、全面禁煙を実施する法案を可決。

パブ経営者や雇用主が自分の管理区域内で禁煙を実施しなかった場合、
最高2,500ポンド（約50万円）の罰金が科されるほか、パブではアルコール販売の
ライセンスが剥奪される可能性もあるという。
また、公共の建物内で喫煙した者にも罰金が科され、悪質な場合の罰金額は
最高1,000ポンド（約20万円）となっている。


ちなみにイギリスではタバコ一つ（20本）で900円から1000円ぐらい。
喫煙家が１年間吸わなければ、中古車が一台買えちゃう。

スコットランドで禁煙が厳しくなり始めたのは、1997年か1998年ぐらいからだね。
でっかいオフィスでも喫煙場が地下の駐車場で畳１０畳ぐらい。

中小企業の経営者のなかには従業員のタバコのためのデスクから離れたのを
ストップウォッチでデータを取っている人がいるかもしれないね。
一回10分から15分として１日5回。ならすごい時間になる。

昼飯に２時間かける人もいっぱいいるけどね。

日本では考えられないね。


五郎