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カテゴリ:アメリカに関するもの
23 Sept 2005(Fri)
<イラク反戦広告>全米15紙に掲載「彼らがウソついた」 毎日新聞支局のワシントン及川記者の記事はよかった。 イラク反戦団体「ウィン・ウィズアウト・ウォー(戦争なき勝利)」のイラク戦争反対を訴える 見開き2ページの広告を22日付の米ワシントン・ポストなど全米15紙に掲載した。 広告費は100万ドル(約1億1000万円)。 左トップの見出しは 「彼らがうそをつき、彼らが死んだ」。 新聞広告は左面が「彼らがうそをついた」という見出し。 ブッシュ大統領、チェイニー副大統領、ラムズフェルド国防長官、ライス国務長官の写真の下に「(大量破壊兵器の)ありかを我々は知っている」(ラムズフ ェルド国防長官)、 「我々は大量破壊兵器を発見した」(ブッシュ大統領)など過去の発言録を引用、 Win Without War のサイト http://www.winwithoutwarus.org/html/new.html#theylied 全米15紙記載の反戦広告PDF file http://www.winwithoutwarus.org/pdf/theyliedtheydied.pdf 右面は「彼らは死んだ」と題する広告。 9月12日時点でイラクで死亡した米兵1900人弱の氏名が掲載され、 「大統領、あと何人死ねばいいのか」と投げかける。 反戦団体「Win Without War」の広告の目的は「ブッシュ大統領にイラク戦争をやめさせること。 アクロバットファイルでこの反戦広告を見ると、なかなか、決定的な事実、つまり、 a)戦争前のブッシュ大統領、ラムズフエルド、チェィニー副大統領、ライス国務長官の うその証言を鮮明に思い出させてくれる。 戦争誘導まで国民を欺き、うそのCIA報告を活用し、大量破壊兵器がないと 立証できないことで国連決議違反だと称してイラク市民を何万人も殺しまくった。 b)理由もないイラク侵略戦争で米兵がどっさり死んだ。氏名を列挙。 注:サダムのクルド族への攻撃はイラク国民が裁くべきもの。 仮に彼を外部が裁くとしても、彼を捕まえて国際法廷で裁けばいい。 あのときの毒ガス兵器は米国がサダムに供与したものだと思うけどね。 明日24日にはイラク反戦の象徴的存在となったシンディ・シーハンさんも加わり、ワシントンで 大規模な反戦集会が予定されている。 反戦団体は、支援の輪を広げる方針という。 ブッシュ、チェイニー、ライス、石油族。ラムズフェルドもきっとそうでしょう。国防企業とのつながりが あるのでしょう。 「テロとの戦い」と言えば、一見かっこよく見えて、すべてのパープリン(脳味噌の空っぽの人達) 人種はそうだそうだと叫ぶけど、 実際にやっていることは、ブッシュ一派とその背後にいるグループが大儲けするためのゲーム。 「テロとの戦い」は、彼らの銭儲け、資源争奪、予算ぶんどりのための、うそのキャッチフレーズに すぎないということに、ようやくアメリカの多くの人達が気がついてきたようですね。 24日のワシントンの反戦集会がハリケーン報道で消されてしまわなければいいなと思うね。 ブッシュのテキサスの家がハリケーンで破壊されてしまうかもしれないね。 明日、そして、あさって。。 アメリカがひょっとして「いい方向」に変わる1日になるのかもしれない。 本当のテロとの戦いは、世界に友人をたくさんつくること。これが最強の戦略。 友情に銃弾もミサイルも必要ない! 五郎。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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