24あるある
『24 season7』最後まで見終わった。死んだ妻テリーや上官シャペル、パーマーやミシェルの名前が出てくるあたり、過去のシリーズへのレクイエムのような感じがした。(ところで、レクイエムって何だ?)見てるうちは面白かった。ただ過去と比べてどうだろうと考えたとき、そういえば昔は毒舌シェリー(パーマー大統領の妻)や困ったちゃんのキムという脇筋が話をかき乱す面白さがあったっけと思い出し、それに比べると、今回はテロ一辺倒。大統領とバウアーとの個人的な信頼関係、トニーとミシェルとの恋愛といった人間関係の綾で魅せるスジもない。おまけに美人も出てこない。かつては、クロエが現場に出て活躍するシーンもあったが、そういう無茶もない。嬉しかったのは、アーロンの登場くらいか。パターン分析人物配置・無辜の市民が恋愛してる相手は、テロ・グループの末端分子。・20話以降に出てくるラスボスより、12話までに出てくる武闘派の 親玉の方が実は手ごわい。・アラブ系は、ほんとはいい人。・いい人そうな人は、ほんとはテロ一味。 ⇒自分はやり手だと思ってるが、用を果たすとあっけなく殺される。情報を引き出す手段・(小者、若頭レベルまで)⇒凶器を突きつけて吐かせる。・(現場責任者、若頭レベルまで)⇒家族を人質に取って吐かせる。・(影の親分、ラスボスレベル)⇒免責を条件に吐かせる。・敵の一味になりすまして情報をつかもうとすると、すんでのところで バレる。・「どうせ死ぬんだから、最後くらいいいことをしろ」と良心に訴える。 ←反則だろう。テロ関係者・協力者の見つけ方・不自然な銀行の送金記録・通話の傍受・雇用者・解雇者リスト⇒傭兵、特殊部隊に勤務した過去あり重要証人は殺される・IDカードで出入りする施設に連行、拘置するが、 敵はIDを持った人間を殺して、IDをゲット。 施設に侵入すると、証人に近づいて口封じする。ピンチを切り抜ける手段・気をそらせた隙に飛び掛かり、手錠をはめられた両手を相手の首に回して 絞め殺す。家族は敵・娘は必ず、足を引っ張る。 キムしかり、女性支局長ドリスコルの娘しかり、テイラー大統領の娘しかり。(つづく・・・・・・かも)