猫の手は丸い

2006/08/31(木)18:08

呉・江田島への送水停止、断水地区の断水解除

 広島県営水道の送水トンネル崩落事故により、呉市の一部と江田島市で24時間断水を行っていましたが、9月1日に断水解除になるのだそうです。  送水トンネルの復旧は1ヶ月ぐらいかかるとのことですが、様々な給水ルートを確保できたため、断水解除(一部地域では一時的な断水解除)となりました。  水源の確保は、以下のように行われました。 ・呉市倉橋地区と江田島市は、貯水池への給水により水源を確保 ・呉市天応、吉浦地区は、呉市の本庄水源地と宮原浄水場をつなぐ古い水路が見つかったため給水が可能 ・呉市音戸地区は市民による節水効果で水源を確保 ・呉市仁方、川尻町は、県が別ルートでの送水量を一日五千トン増量  断水は解除されますが、送水トンネルの完全復旧まで、呉市全体の節水と江田島市への給水船による給水作業は継続します。  支援物資を送って下さった皆様、ボランティアの皆様、そして自衛隊の皆様と現場の市職員の方には、厚くお礼を申し上げます。  今回の断水で一番困ったのはトイレでした。  私の家のトイレはタンクレスタイプなので、タンクに水をためて普通に使うことができませんでした。  次に、20リットルのポリタンクを3階まで運ぶことです。  洗濯は非断水地域で行ってもらったため助かりました。  負担が少ない私でも大変でしたので、傾斜地に住んでおられる方、高齢者の一人暮らしの方、小さい子供がいる家庭での負担は想像を超える状態だったと思います。  今後も節水に努めて、復旧を待ちたいと思います。  応援して下さった皆様、本当にありがとうございます。  今回の呉市、江田島市の初動は、危機管理の未熟さを露呈したものでした。  今後のために、この点についての追求は忘れてはならないと思います。  呉市には職員不正採用事件の問題があり、今回の断水騒動で忘れられないようにしなければなりません。  さらに、トンネル崩落の原因となった広島県と一部企業の責任も追及されるべきだと思います。 -----  次回より、「名古屋でも食い倒れる」の続きを始めたいと思っております。  頑張って再開したいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。  今日はおいしいものでも食べに行ってきます(^^)。  家に帰ったら、貯めておいた水を使って、お風呂(浴槽にお湯は無いのですが)にはいりますか(^^)。

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