カテゴリ:映像・音楽
28日に仕事納めをして、29日はひさびさ~に、なぁんにも仕事のことを考えずに過ごしました。
ああ解放感。 ダーと、ずーっと前に買ったっきり、封も切っていなかった「白い巨塔」の田宮版全31話に、ようやく手をのばすことにしました。 これが、もう、面白いの何の! 新しい唐沢版もよく健闘した!とは思うけど、 やはり、田宮版とは雲泥の差と言わざるを得ないですね。ごめんなさい。 ほんと、どこをとっても素晴らしいです。 こういうの観てると、 最近の役者さんの演技って「平たい!」って思ってしまいますね。 それに、このテンポの良さ。 無理に作った「テンポいいでしょ」風な演出ではなく、人間本来の関わりの中で出てくる自然な掛け合いという感じがします。 又一と岩田会長のツーカーぶりしかり。 田宮財前と喜和子ケイ子の濃くも可愛い仲の良さしかり。 そして、この田宮版の描く人物像は、か~な~り原作に近くてびっくりっていうのもあるのですが、 何よりも、「今の人間って、せせこましいなあ~~」って思わされてしまう。 田宮版に出てくる人たちは、みんな、人間の器が大きいです。東夫人を除いて。 なんか、いやらしくないんですよね。みんなそれぞれに、人としての誠実さがある。たとえ、悪いことをしていても、です。 今のドラマって、唐沢版も含めて、やけに人間が貶められているような気がします。一面的に描かれている、ともいう。 そういうのが「普通」と思いたくないなあ。 なんか、意外と、人としての勉強にもなったりして。そういう意味でも見ていて面白いなあって思います。 とかいいながら、まだ今、第5話です。 あとまだ26話もある☆楽しみです☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 26, 2005 04:49:59 AM
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