2008/04/20(日)09:17
仮面ライダーキバ 第13話「未完成・ダディ・ファイト」
仮面ライダーキバの第12話を見ました。
第13話 未完成・ダディ・ファイト
2008年。
「イクサがキバに負けた!?そうか…」
「あんまり驚いてないみたいですね。もしかして、イクサの敗北を予想していたとか…」
渡が三宅からプロデビューを、と声をかけられた。
だが、自分はロックでスターになる夢などない。
渡は自分よりも健吾をスカウトしてやって欲しいと頭を下げる。
1986年。
ゆりは次狼とともにプールでトレーニングを行っていた。
次狼の邪悪な野望など知る由もないゆりはすっかり次狼に心を許すが、そこへ割って入るようにカナヅチの音也がバタ足の練習を始める。
そんな音也にゆりも次狼も呆れて声も出ない。
2008年。
渡は思い切って健吾に自分はプロのミュージシャンになる気などないことを告白する。
最初は憤慨していた健吾もバイオリンの音色に心打たれ、納得してくれる。
そんな健吾は三宅からプロデビューの話を持ちかけられ、有頂天になっていた。
だが、デビューには金が必要と肉体労働をしながら金を稼ぐ。
そんな健吾を見た渡もアルバイトを手伝うことにする。
「え、バイト始めた!?」
「うん、そうなんだ。健吾さんの夢を叶えるためにもちょっとでも力になりたいんだ」
「ふ~ん。で、筋肉痛なんだ。でもさ、おかしくない?デビューするのにお金が必要だなんて聞いたことないよ。騙されてるんじゃない?」
「静香ちゃん、人を疑うのはよくないよ。うん、よくない」
三宅の正体はライノセラスファンガイアで、誰彼となくプロにならないか、と声をかけては金を貢がせ、最後にはライフエナジーを奪いとることを繰り返していた。
1986年。
ガルルに変身して人間を襲う次狼。
次狼はゆりに強い子孫を生ませ、ウルフェン族を再興するという野望を知り、音也は怒りが爆発する。
力の差があるにも関わらず殴りかかるのだった。
2008年。
ファンガイアの出現に渡はキバに変身するが、ライノセラスファンガイアの恐ろしいまでのパワーに圧倒され、次第に追いつめられていく。
「このままじゃ埒が明かないぞ」
キバはバッシャーフォームとなり攻撃を仕掛けるが、ライノセスファンガイアは全てをはじき返しバッシャーフォームへと突進してくる。
キバはなおも苦しい戦いを強いられてしまう。
1986年。
次狼に一方的にやられていた音也だったが、イクサに変身するためのナックルを手にしていた。
以前、次狼が落としたものを偶然拾い上げていたのだった。
「俺のゆりに手出しはさせない。変身」
音也は躊躇いなくイクサに変身し、次狼もガルルに変身するが、完全に立場は逆転した。
イクサはガルルを圧倒し、ついにはとどめを刺そうとする。
次回、「威風堂々・雷撃パープルアイ」
Break the Chain/Tourbillon