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テーマ:ドッグショーに行こう(215)
カテゴリ:ドッグショー
ショードッグの中には、かなりの数のワンちゃん達は、マイクロチップを入れています。ペットのワンちゃん達のなかでも迷子になった時の為、盗難防止の為とマイクロチップを入れている子が増えています。
私も以前うちの子達にも入れようと予約まで取ったのですが・・・・DNA検査の時の事ですが・・・ その時に師匠に相談しました。彼女曰くちょっとまだ小さすぎるから待った方がいいとストップをかけられ予約を取り消しました。 その後数日してから師匠から回ってきたメールには・・・・あるショーブリーダーさんがホームアゲインと云うマイクロチップの会社に宛てた手紙のコピーでした。 先週の木曜日1.5kgブルーチワワを獣医さんにホームアゲインのマイクロチップ を入れて貰いに行きました。 ミッキーは2004年の2月で3歳になるところでした。ミッキーは2つのメジャーも獲り13ポイントと後2ポイントでチャンピョン達成でした。 私はそれまで5頭の犬(3頭はチワワ、ペキニーズ1頭、シーズ1頭)に、マイクロチップを入れて貰った事があり、これは素晴しい発明だと単純に思っていました。 まあそんな訳で私は彼の頭を私に向けてミッキーを持ち、ミッキーは診察室のテーブルの上に立っていました。 獣医さんはとても太い針の注射を取り出し、両肩の間にチップを入れようとしました。このとき多分私が上手く抑えていなかったんだと思いますが、ミッキーが飛び上がり、死の遠吠えをしました。獣医さんは、まだマイクロチップを入れていなかったのですが、針を抜きました。するとミッキーから5-7cmの長さの血飛沫が上がって来ました。獣医さんが傷口に圧力をかけ何も言わずにもう一度入れようと試みましたが、それも失敗に終わり、ミッキーは叫び続けました。余りの叫びに看護士さん達が何が起こったのかと走り寄って来たほどです。二回も野穴からは出血はありませんでした。 私たちはミッキーを反対に向け三度目にようやく成功したのです。この時も出血はありませんでしたが、ミッキーはまだ叫び続けていました。先生にまだミッキーは一番最初の傷口から出血していると告げ、獣医さんはアストリジェンを塗り、止血をしました。抱いたり宥めたりの後、ようやくミッキーが落ち着いたのでクレートに入れました。 彼はクレートの中で寝転がり、立ち上がりませんでした。 お金を支払った後、帰路につきました。車に行きミッキーをクレートから出してあげる事にしました。 ミッキーを助手席の床の上におきました。中略 大体20km位運転した後、下をみるとミッキーは寝ていました。きっと夢でも見ているのか足がまるで走っているかのように動いていました。別に気にせず、また、8km位運転しました後、信号の下でまた彼を見ると彼は痙攣を起こしていたのです。私は車を脇に寄せ助手席のドアを開け彼を抱き上げると、もう彼は死んでいました。 何故彼は死ななくてはいけなかったのでしょう? これが怖ろしい事故だった事は判りますが何が起こったのでしょう?何故彼はあれ程出血したのでしょうか? 獣医さんにミッキーの死を伝えに行った時、彼が私に聞いてきたのは「出血は止まったのか?」と云う事だけでした。 何故こんなことが起こったのか? ちゃんと獣医さんに技術指導をしているのでしょうか? ーーーーーーー とこの様な内容のメールでした。これ以来マイクロチップをするのが怖くて未だに入れていません。どうもアメリカ人は不器用そうで信じきれません。 各国を回るトップのショードッグ達は、彼らの身分証明書でもあるので殆どマイクロチップを入れています。でも心配症の私は、今の所はまだいいやと思ってしまいます。そのうち信用できる獣医さんが見つかるだろうから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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