きのう(21日)は長男の通っている学校の学校林で、ヒノキの枝打ち作業。6年生は最後ということもあり、親子で参加するのが恒例とか。山作業に参加できない家庭は秋に校庭整備を一緒にするそうですが、山の好きな私は当然枝打ちに行きました。
学校林というのは、学校が財産区などから山を借り、教育の一環として山作業を体験させているところで、学校が所有しているわけではありません。10年余り前にそれまであった木を伐採、植林しています。この山もご多分に漏れずシカの食害がひどく、何年か前の作業では噴霧器で忌避剤をまいたこともあるくらいです。休憩の時息子に、ノウサギの糞に混じって落ちているシカの糞を拾って、「あ、チョコボールがあった。いっぱいあった。食うか」と言ったら、冷たい目であしらわれてしまいました。子どもの成長って早いもんです。
さて、(写真)はツクシのおひたし。学校林の周りは車を止めるスペースが少ないので私たちは送り迎えをしてもらいました。迎えの車が来るのを待つ間、長男と採って、私の母に作ってもらったものです。かつお風味のしょう油味で、酒が進んだことは言うまでもありません。一緒にハカマを取った子どもたちも喜んで食べました。まさしく、春の味です。