夕べ(6日)は私の住んでる市の猟友会の総会でした。30分ほどで終わるはずが、協議事項が終わってから会員の高齢化や担い手不足、有害駆除対策などの課題が次々に出され、乾杯までに1時間かかりました。仕出しの揚げ物や漬け物などで飲むのですが、私はいつも、手作りのシカジャーキーを1パック持って行き、たまたま周りに座った人たちにも味をみてもらいながら飲みます。1月に作ったものでしたが、どうやって作るのかとも聞かれ、好評でした。
で、(写真)は私が肉を薄切りする時に使う電動のスライサーです。猟友会で私が自慢できることといえば、銃の腕でも獲物のシカ角でもなく、これと真空パックぐらいです(涙。ただ、ジャーキーを作る程度の薄切りでは使いません。なんといっても使った後の掃除と手入れが面倒臭いのです。ジャーキーは刺し身包丁でひたすら引くだけで十分です。
さて、このスライサーの便利なところは、肉の繊維に関係なくある程度の塊なら縦でも横でもスイスイ切れるとこです。(写真)で切ってるのは先日檻にかかり、チルドしてあったイノシシの肉。すこーし凍らせて切った方が肉がくねくねせずにきれいに切れます。厚さも自在に調整できますが、薄切りのために使ってるんですから、せいぜい3―4ミリですかね。