きのう(22日)は子どもたちの地区行事で飯ごう炊さんがありました。近くの河川敷で班ごとに飯ごうで飯を炊き、大なべでカレーを作って食べ、川で遊んだりスイカ割りをしたり―という、休日をのんびり過ごしたいインドア派のお父さんには拷問のような行事です。私はというと、スポーツの付き添いに比べれば得意分野なので苦にはなりませんでしたが、ワンパターンの料理とアトラクションには辟易でした。おまけに朝はカラスの有害駆除、昼過ぎからは隣町で猟友会の郡支部総会があったりしたので、疲れました。
で、どうして野外で料理というとバーベキュウかカレーなんですかね。私ならダッチオーブンを持っていって蒸し鶏とかタコ飯、シカのボルシチなんかを作りたいところですが、息子の班だけ違ったことをさせるのもかわいそうなので、大人しくしてました。もっとも、保護者の責任者じゃないので、でしゃばりは禁物です。
とはいえ、まるで横並びじゃ面白くないので、イノシシのあばらをフライパンで焼き(写真)、息子の班と隣の班のお父さんやお母さんたちに振る舞いました。ししリブを食べたことのあるという人はやっぱりいなくて、塩コショウとガーリックの粉末を振っただけのものなのに、みんなむしゃぶりついてました。チキンでもそうですが、骨付き肉を食ってる時の人間ってみんな無邪気です。