秋はダッチオーブンの季節ですよ。きれいに洗ったまーるい石を鍋の中に敷いて芋を焼くと、焼き芋屋さん顔負けに仕上がりますってんで、ほんとは今週、ダッチオーブンシリーズでいくはずでした。ところが芋は芋でも芋焼酎に話が飛んだり、狩猟免許更新講習などに行ってたもんですから大分遠回りしちゃいました。
で、(写真)ですが、これも先日のダッチオーブンパーティーでの一こま。ここで見ていただきたいのは鍋よりその下の、赤いタンクのついたコンロです。アウトドアクッキング派にはお馴染みのコールマンのツーバーナーです。コールマンは戦場の兵士たちが野営する時に必要な調理器具(シングルバーナー)やランタンの製造を行っていたメーカーですから、過酷な条件下での使用を前提にしていて堅牢な上、燃料もシンプルです。今はガス式のものもありますが、このタイプはランタンとも共用できるホワイトガソリンです。
ツーバーナーはその名の通り、2口のコンロです。右が火力の強いメーン、左がサブです。ダッチオーブンとはとても相性がよくて、12インチまでなら2つ乗せられます。また、一番手前の銀色の箱。コールマンから出てる折りたたみ式の野外オーブンです。これはさすがの私も持ってません。もっとも、屋外でオーブンを使うような気長な料理はあんまりしません。でも、あると便利です。