農家のオバちゃんと聞いて行ったけど、みんな20代か30代前半の若い人たちばかりでした(!。なんかとっても場違いな感じでしたが、一応薫製のことは調べていて、ダンボールで簡易スモーカーを作ったり、ドラム缶を応用した本格スモーカー(手前)を借りてきたりしてます。ほとんど、出番はなさそう(笑。
で、差し入れに下味をつけ、風乾して真空パックしたハトの胸肉を持参。「これも一緒にやってみて」と言うと、一様に「それ、なんですか」。「大丈夫、下手物じゃないですから」「…」。食べてから当ててもらおうと思ったんですが、仕方ないのでキジバトの胸肉―と種明かし。「それって、食べていいんですか」と聞かれたので、獲ってもいい人が、獲ってもいい鳥を、獲ってもいい時期に、獲ってもいい場所で獲ったので大丈夫であることを説明しました。でも、集まった人の中で、獲ってもいい人が私だったことを分かった人はいなかったみたい(爆。
さて、ドラム缶スモーカーの中に横たわってるのはたくあん漬け、タッパーに入ってるのはブタのばら肉です。たくあんはさておき、ブタ肉でベーコンを作りたいというのにはびっくり。ベーコンは、薫製の中では生ハムと並んで最も手間のかかる難しい料理です。それを、中華なべにスモークチップを入れてやるってんです。ベーコンというより焼きブタができそうでした。