「マクロレンズを銃に向けたら」のシリーズ(笑)は、ベレッタ391のマガジンカットオフ機能。(写真)で、丸い方が凹んでその反対側が浮き上がってますが、これがボタンを押し込んだ状態。つまりオン。こういうの付いてる銃、ほかには知りませんが、自動銃は3発装填してて(4発を超えて装填できる銃は、日本では違法)、一発撃つとマガジン(チューブ式)の中にあるカートリッジがチェンバーに送り込まれて、引き金を引くだけで次弾が自動的に撃てるようになってます(レバーやポンプなどで手動装填する必要がないので「自動」)。ですから、3発装填すればとても簡単に3連射ができるってことです。この装置は、次弾が自動的に装填されるのを意図的にストップさせるもの。じゃ、最初から1発だけこめりゃいいじゃんって話にもなるんですが、例えば、1発目にバックショット、2発目にスラッグなどと2発ごめにして使う人が、スラッグを撃つ前にもう1度バッグショットを撃ちたいというような時などに便利です。私は種類の異なる弾を混ぜて使うことはしないし、今はベレッタ、ほとんど鳥撃ち専用銃になってるのでこれでスラッグを撃つことはありません。ま、鳥撃ちでも、9号でスズメを狙うのに、カモが飛ぶかもしれないからとマガジンカットオフをオンにして次の9号が装填されないようにして、実際に飛んだらすかさず3号を込めてマガジンカットオフを解除、カモに矢をかけるということもできないことはないでしょうが、実に気ぜわしくて忙しく虻鉢捕らずになりそうです。