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草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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草加の爺(じじ)

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2010年11月03日
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先日、私が所属するCDA(キャリア・カウンセラー)の支部会がありました。



その席で、ひとりの有能な女性が



時代劇が好きだ、という事実が分かり



以前、テレビのプロデューサーとして



良質な時代劇の制作に携わった者として




嬉しくなったことでした。




ところで、時代劇の基調は「勧善懲悪」にあります。




そこで、世の東西を問わず、時代を選ばず




現世では「悪」のみがさかえる、そして




善がたやすく滅びる。そうした不条理が




罷り通っているのはどんな理由によることなのか?




誰しもが心に抱くぎもんでありますネ。




こう考えてみては如何でしょう……、こう書いて





ふと私の手が止まりました。何故なのか




お分かりになりますか?




最近、気づいたことなのですが、わたしが関係している





学習塾でも生徒が「古屋先生は何でも知っている。天才だ!」



と言った発言を耳にします。



私・草加の爺は「天才」でもないし、「何でも知って」はいません。



ただ、色々なことを知りたい。そう思い努力を続けている。




それだけなのです。



そして、ソクラテスの弟子を自称し



物事をとことん突き詰めて考える習慣があります。




その点では「稀にみる」頑固ものです。




しかし、またもう一方では



これも「精神年齢十歳」を自称するように



心は、いつもウブで柔軟なつもりですから。




しかし、こんな私の態度は、偉そう、傲慢、上から目線……




色々と邪推される原因でもあるようです。




しかし、義を見てせざるは勇なきなり、と古人





の戒めもあることですから、これからも




自分は「こう思う」と率直に発言するつもりでいます。



どうぞ、異見をお持ちの方は、お聞かせ下さい。




喜んで拝聴いたしますので。





だいぶ横道に逸れてしまいました。



何故に悪が栄え、善が滅びるのか?





これがテーマでしたね。




ご承知のように、生物界は「弱肉強食」の




極め付きの競争世界ですから、強いものが勝ち



弱いものが負ける。人間社会もその例に漏れず、いや




人間社会こそ、徹底した実力主義。虚名は




実力のまえに潰え去るしかないのです。




しかし、英雄という名の最強者は常に少数派。



力ない弱者は社会の最下層に甘んじざるを得ない




私たち弱者はいつでも最大の多数を「誇らざるを得ない」わけ。





そこに怨嗟の声が、常に声なき声として




社会の底辺に渦巻いている状況が現出する。




英雄崇拝の時代は終わり、「人気」という時代の



要請が、現代を支配しています。当然




建前は万人が平等です。




弱者の代表格の、しがない庶民でしかない




例えば、わたし・草加の爺は考えるでしょう。



自分がこんなに不幸なのは、一体誰のせいだ。


じぶんを不当に苦しめている「悪」の




元凶は、何処のドイツだ、と。



悪とは、見方を変えれば善でもありうる。この命題




自体はそれほど複雑でも、理解が難しいものでも、ありません。




しかし、生活者として「他人より不当に苦しまされている」




と感じている者にとっては、屁理屈と受け取れるかも知れません。




こうして、客観的な悪ではなく、




主観的な悪が、この世にはあまねく蔓延ることになった。



以上が、私流の解釈ですが、




読者の、感想、ご意見をどしどし、お寄せ下さい。




心より、お待ちします!








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最終更新日  2010年11月03日 12時46分50秒
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