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子供の将来「授業時間増では不十分」 保護者2割
2008.6.5 07:53 小中学生の保護者の2割が新学習指導要領が示した授業時間数増では不十分と考えていることが5日、日本PTA全国協議会の調査で分かった。協議会の赤田英博会長は「所得格差が指摘される中、子供の将来を考え学力を上げたいと危機感を持つ親が増えているようだ」とみている。 昨年11~12月に中2と小5の保護者計4800人を対象に調査し、81%から回答を得た。 3月告示の小中学校の新指導要領が主要教科の授業時間を約1割増やしたのに対し「この程度の増加でよい」と答えた小5の保護者は49%、中2が47%と半数近くを占めた。しかし「より増やした方がよい」と不満を示した保護者も小5で20%、中2は23%いた。 「現行程度でよい」としたのは小5が25%、中2が23%。「今より減らした方がよい」は、いずれもわずか1%にとどまった。(サンケイ記事より引用) 圧倒的に授業数が足りません。土曜日授業復活を本気に考えねばなりません。確か京都でしたか、土曜授業の復活の取り組みがあったと思いましたが。京都の取り組みに期待しましょう。 大阪府、橋下知事の企画は正当性があります。成績上位者は40人でも45人でも授業は組めます。下位者にはチューターをボランティアでつければ、経費は何とかなりますよ。交替で土曜休みを取れば教師の負担も増えません。 夏休みも、通常の授業を組んでもらいたいほどです。学力低下は国力の低下です。 携帯電話、メールの取り扱い要注意 先月、日本PTA全国協議会が行った全国調査によれば、「携帯電話所有者のうち、メールを1日11通以上送受信しているのは中2で54%、小5で15%。中2で1日51通以上というヘビーユーザは、16%」もいた。 「メールの返信がないととても不安」という心理の表れか、小中学生の間では、メールは30分以内に返信する「30分ルール」があり、返信がないと相手に嫌われていると思うそうです。「3分ルール」だという話もあるそうです。授業中すらもメールのやり取りをしている子どもも多いという。 問題なのはチェーンメール。どんどんまわしていかないと「殺される」などの文面と共に配信される。まさに異常です。昔の不幸の手紙の携帯版です。 学校裏サイトなど、卑劣な文面をいとも簡単に作ってしまう。匿名での他者批判は常識を超えエスカレートしてしまう。登校拒否の大きな原因になっているのです。 教師は不登校児の実際を是非知るべきです。 (以下、記事より引用) 「携帯メール、中学2年の過半数「1日11通以上」 全国調査」(毎日JPより) 「携帯電話を持っているのは小5は19.3%、中2が42.9%で、前年調査と変わらない。小5、中2とも8割が自宅でパソコンを利用していた。 携帯電話所有者のうち、メールを1日11通以上送受信しているのは中2で54%。このうち1日51通以上というヘビーユーザーは、16%もいた。小5でも「11通以上送受信」は15%もあり、メールでのコミュニケーションが低年齢層でも拡大している。 小5でも、携帯電話を使っていて「深夜でもかまわずメールのやり取りをしてしまう」(11%)、「メールの返信がないととても不安」(18%)、「食事中も手放せない」(9%)など、携帯電話に依存する傾向が現れており、中2では「深夜でも~」(51%)、「返信がないと~」(24%)、「食事中でも~」(21%)とさらに顕著になる。」 (2008年5月16日 毎日新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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