草莽の記    杉田謙一

2011/05/26(木)19:04

悔しき売却

 朝一番で共済会のK氏に電話する。愕然とした。 「バカヤロー.ふざけやがって。」怒りが納まらない。「何事か」と80歳を超えた母が尋ねた。「売れてしまったんだよ」「何、本当かん」母も声を荒げる。しまった。いつもは大声など出さず、母には何も知らせずに来た。心配するので。しかし我が家に届く郵便の多さに息子が何かをやっていることは気付いている。先日までの名古屋の領事館問題でもわたしの手元に集まった署名は2万4千人あまり。それを見ていた母は、名古屋の領事館と思ったようだ。「いや名古屋じゃないよ、東京で起きているんだ」「名古屋はいいのかね」「当たり前だよ。何があっても止めるよ」「東京はあんたが出る幕じゃないでしょ。一人、カッカしててもなんともならない。やってくれる人がでてくるよ。」「そりゃそうだけど。」 道楽息子をもった母はひやひやしどおしの人生。申し訳ないと思いながら母の前でも冷静さを保てないほど、売却結果には怒りを覚えてならない。保守陣営の再構築を図らねば今後いくらでも起きるこうした反日行動には対処できない。基本はわが町わが市我が県においては反日行動は許さない。この決意が何よりも大切でしょう。そして全国組織の機敏な運動提起。 さて今日も教科書採択の議会対策教育委員会対策。今日は楽に100キロは走ったでしょう。 提出は半田市、常滑市、東海市、知多市、刈谷市は受付が終わっていたので教育委員会のみ、安城市は再提出に行く。知立市の七市。友が春日井市、犬山市、小牧市。ここも再提出らしく再度明日になると連絡がありました。 よって県内の市では後、名古屋市と清州市、北名古屋市。さらに教育予定であった豊橋市。豊川市、蒲郡市、新城市、田原市。それに30日の請願予定の碧南市の計9市碧南は碧南の教育を考える会の皆さんが文面独自作成です。 三河地区は明日中に回っておきます。残りは町と村。できる限り進めたい。 活動途中の半田市役所でなんとT氏にばったり。教育委員の皆さんに心を込めて教科書採択の重要性を語ってくれている同士です。情報公開を申請しに書く自治体周りをしてくださっている。一緒に教育委員会に陳情し、今後を打ち合わせることが出来ました。おそらくT氏は日本で一番この運動に時間を賭けきっている人物でしょう。わたしが朝7時にしかあえないといっても時間を合わせてくれた仲間です。口はあまりよいほうではないですが(失礼)やることは確実にやれる方。人に厳しい分だけご自分にも厳しくノルマをかけて挑んでくださっている。こういうともがいるからわたしも負けずと頑張らないとと思う。愛知の教育を考える会にはうれしき仲間がいっぱいいます。やれるところまでやりぬくしか道はないのです。  

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