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全治3か月の負傷を負いながら出場した横綱稀勢の里の逆転優勝には驚いた。千秋楽直接対決で大関照ノ富士に勝ち、優勝決定戦でももろ差しにされ万事休すと思われたが、右手によるこて投げを決め、逆転優勝。これは男の心に激震を与える大快挙。大相撲の醍醐味を堪能させていただいた。泣かないつもりだったと言いながら涙ぐむ姿にも深き共感を覚えた方も多かったのでは。 やっと大相撲が日本人のもとに帰ってきた。そう思うファンも多かったのでは。 スポーツの世界ではスキージャンプにおいてレジェンドと冠される葛西氏が3月19日にビケルスンで行われたフライングヒルにおいて2位表彰。W杯最年長表彰台記録を44歳9日月に更新した。またJリーグ史上初めて50歳でゴールを挙げた三浦知良氏など感動するプレイヤーがどんどん出てきて国民に感動と勇気を与えてくれている。限界に挑む姿は実に美しい。こうした姿が国民に常に示されれば、後に続こうとする青少年が大きく成長してくれる。 こうした感動を呼ぶ情報や記事は実に貴重。 本気で自殺したいと考えた人が調査した成人男女の23パーセントに上ることが厚生労働省の自殺対策に関する意識調査で明らかになった。 これは平成20年の統計19・1パーセントと比べて増加傾向にあるのだ。特に多いのは女性の30代が32・3パーセント、50代が31パーセントと高い比率を示している。どのように乗り越えたかとの問いに関しては趣味や仕事で気を紛らわせたり家族や友人同僚らに悩みを聞いてもらったなどの回答。児童・生徒が自殺予防について学ぶ機会があった方がよいと思う人は83・1パーセント。 無論それも大切でありましょう。学校教育での道徳テーマに取り上げることも必要でしょう。 子供たちが日々勇気をもってへこたれないで行くには、常に命を輝かせて生きる人々を知らせることが大切なこと、効果的な事ではないかと思う。スポーツで頑張る人などの紹介は、身近で効果的でありましょう。新聞記事は世の不満や抗議、犯罪記事ばかり。しかし、短文でいいから輝いている人物を取り上げて毎日新聞で記載すれば子供も目にする機会も増え、日々勇気をもって学業にいそしむ意欲も増すことでしょう。 私の教師時代には担任した生徒の朝の会などで御製などの和歌を黒板に記載して解説。あるいは日々配布した学級通信に記載した。子供たちも和歌を競って書くようにもなりましたが。これも子供らの心のリフレッシュにとっては効果的でありました。 道徳は教科でじっくり教えるのも大切ですが、日々、新たに人としての道を考えるように導くのも教師や親の責務でもありましょう。 まずは立派な感動的な人生を生きる人に親が惚れこみ、子供らにかたる。そうした立派な人に近づけるように導くのが全ての教師の責務でもありましょう。親の任務でもあります。とはいっても子供が大きくなると簡単にはいきませんね
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Last updated
2017.03.27 12:12:41
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