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すでに削除された東海テレビ ホームページに記載された報道記事を転生しておきます。
表現の不自由展「再開賛成」プラカードを持った女性が叩かれケガ。五十一歳男を緊急逮捕
八日午後、再開された「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」の会場近くで再開に賛成する趣旨のプラカードを持った女性を叩いてケガをさせたとして会社員の男(51歳)が緊急逮捕されました。緊急逮捕されたのは名古屋市瑞穂区初日町に住む会社員の男(51歳)です。 男は八日午後名古屋市東区の「あいちトリエンナーレ」の会場近くで緑区に住む女性(49)が持っていたプラカードを叩き女性の手首にケガをさせた障害の疑いがもたれています。 女性はこの日再開したばかりの「表現の自由・その後」の再開に賛成する趣旨のプラカードを持っていて。女性自身の通報によ駆けつけた警察官が男の身柄を確保したということです。 二人は面識がないということで、男は調べに対し「プラカードを左手ではたいたことは間違いありませんが女性が私の顔にプラカードを近づけてきたからです。女性がケガをしたということですが、納得できません」と容疑を一部否認しています。 以上。
これがトップニュースで報じられネットの世界で非難の嵐となった記事内容。 半日以上そのまま掲示されていたのですから人々は信じて疑わない。この記事がまさか大誤報であるとは読者は思いもしなかったでしょう。
これを多くの方が拡散され、 「だから開催反対者は危険なグループ」などとする書き込みが殺到。 再開に疑問を訴える側への非難の根拠とされたのです。
事実に反すると何度も電話にて訂正を要請しても検証調査をしてしかるべく対処しますとの言葉があっても動かない。担当者につないでもくれず対応結果の報告すらしないとの社の方針という。何度かけても対応は同じだと。 これは急がねばと本社に直談判に出かけたのです。 テレビ局のクルーは僕らの主張を写したりし、僕らも丁寧に対応してきていたことを知っている。なのになぜ。 これは印象操作なのかもしれない。できるだけ拡散させて収まったときにそっと訂正記事を載せる新聞のいつもの形なのか。 本社にて面談要請をしても受付で追い返させられる寸前でした。
電話を報道に取り次いでくださったのは異例中の異例なのだそうですが、そんなバカげた会社はなかろう。 受付の方にはご迷惑だったとは思いますが対応対処を伺うまで私も引けません。 東海テレビさんの名誉にもかかわることですから。
やっと電話で会話ができ、なんとか番組内で訂正とお詫びの言葉をもらえるとの言葉を得たのでした。 田 東海テレビのネットニュースで流れた文面は昨日にも書きましたが以下の通り
表現の不自由展の再開に賛成するプラカードを掲げた女性が 男にはたかれたとされる事件のニュースをお伝えしましたが、女性が掲げていたのは再開に反対する趣旨のプラカードでした。 記事を削除した上でお詫びいたします。 失礼いたしました。
とりあえずは誤報訂正が出来たのでした。
被害女性に経過の詳細を記載して下さらないかとお願いし原稿にしていただきました。
10月8日愛知トリエンナーレ表現の不自由展での事件の真相
10月8日火曜日、芸術センター前の歩道で「表現の自由に対する思いを有志の方々と一緒にプラカードや横断幕を以て訴えていました。「天皇陛下の肖像を焼いたり踏みつけたりする行為を芸術とは認めない」「表現の自由は良識の中にこそ」「など、主に報道機関が必死に隠している昭和天皇陛下に関する不敬極まりない展示物があるということを通行人に周知したいと思い、プラカを持ったりチラシを配ったりして活動していました。知った顔同士ではなく、知らない方々も集まってきて10人程度の活動になっていました。その中の一人が小さなプラスチックのメガホンを持ち「ちょっと行ってきます」と言い、センターの建物周辺へ近づいて大声で大村知事糾弾の声を5から6回程あげていたと思います。
午後2時55分頃シバキ隊の男と交差点で別れた犯人がこちらへ近づき、私の前を通過して男性(メガホン)の前に立ち、大声で恫喝するように喚き始めました。その内容は「チケットを買うために並んでいたのに、お前が大声で怒鳴るから不快だった」ということでしたが、舌を巻きながら恐れさせる口調で怒鳴るので、近くにいた私は彼を庇(かば)いに行きました。
プラカを持った左腕で彼の体の前を庇い「やめてください」と犯人に言いました。 それでも大声での恫喝を辞やめなかったので、彼が「すみませんでした」と謝りました。私は彼に「大丈夫だから」と言いつつ、犯人に「やめてください」と 再度言いました。それでも犯人はまだ怒鳴っていて、彼が緊張した様子だったので彼をなだめながら「ちょっとやめてくださいよ」と言ったら、犯人が私の持っていたプラカを叩きました。その拍子にプラカの端が手首に当たり,捻ったような痛みを覚えました。
その一部始終を近くにいた方がカメラにおさめてくれ、また近くにいた方が110番してくれ警察官にその動画を提出し、被害届を出しました。
そして翌日の10月9日水曜日、八時台の東海テレビのネットニュースで、真逆の偏向報道がなされました。 表現の不自由展「再開賛成」プラカードを持った女性が叩かれケガ。五十一歳男を緊急逮捕 という見出しで全く逆の立場の者を加害者被害者に仕立て上げられました。 その上、犯人のウソの言い分のみを掲載し、証拠動画があること、警察でも検証済みなことも書かれていません。警察に電話をし、報道発表はどのような内容だったのかを問いました。 警察が記事を確認してくれ、「報道発表はしたが、あのような情報は警察としては出していない、東海テレビが独自で取材したか何かでしょう」という旨の回答を得られました。 私は東海テレビに電話をし、記事内容が間違っているので訂正と謝罪を求めました。 午後、ネット記事は削除されました。 Sさんが東海テレビに苦情を申し立ててくれ、、夕方放送のニュースONEという番組で訂正と謝罪がなされました。
以上
さて今日も情宣活動に。
十時過ぎにトリエンナーレ会場につきチラシまきを行う。しばらくするとわざわざ東京から「表現の不自由展」へ税金投入に抗議しにお越しになったご婦人がお見えになった。愛知の事件が先例になってしまうと危機意識をお持ちになって。ほかにも地元の方や知立の方など全く初めての行動ですが、知事がこうした考えを持って見えるなんて残念でならないとおっしゃって参加くださる。 会場内で不自由展の見学をされた方が、内容に怒りを覚えられ 「人の顔を焼くな、人の顔を焼くような行為はナチスそのものじゃないか。こうした行為をするものは異常な人格になる、本当に人を焼き殺すようになる。ナチスがそうだったじゃないか」のように語るかたがみえた。 そうだ、陛下に限らず人の顔を焼く行為は平常心を失わせる。今まで感じていた感情をはっきり語ってくれた気がした。心理学的にもそう、名古屋大学の学生が老女の殺人を成したことを思い出した。中学時代に友達に毒を飲ませて 逃げおおしていてついに人を殺すに躊躇しない人物になった事件を思い出した。サカキバラセイトなる殺人少年が小動物を殺していた体験があったことも。単に倫理と表現の自由との境界問題ではなく、顔を焼く行為が人間性を崩す心的行為の体験であり、人間性破壊の出発点になるのではとの恐れが私のどこかにあった。それを言葉にしてくれた気がしたのであります。やはりこれgは芸術ではなく人間性崩壊へのいざないの行事ではないのか。これを繰り返し見て、まともな青少年が育つわけはない。陛下冒涜の前に人としての品格を粉々にする危惧。9月開催の2日目に動画をみて抱いた私の感情もこれだったにちがいない。 人の顔を焼き踏みつける行為は他者へのヘイト意識や人間蔑視の感情を生み出しこそすれ人の品位を高めるものでは決してない。芸術であろうはずがない。これを県が公認して税金投入をすることは異常としか思えない。東北ヘイトも尋常ではない。震災被害者に見せられるものでは断じてないであろう。
12にだったか13日だったか同じくトリエンナーレの豊田市での講演会に京都造形芸術大学学術研究センター所長の浅田彰氏が講師として見えるようだ。
「表現の不自由展・その後」について「公権力を持った人が、展覧会をやると言った以上、個々の作品に対していいとか悪いとか口を出すことは検閲に近い」と批判し、また「世界の支配的な潮流は多文化主義だ。多様な文化が混在しているなかで、他者を尊重し、傷つけないようにしようという態度はひとまず正しいと言える」が、「誰も傷つけない表現というものには、ほとんど意味がない。知識人は大衆の逆鱗に触れるために存在している」と述べたという。
氏は1987年、辻元清美しの『清美するで!! 新人類が船(ピースボート)を出す!』第三書館、の中で辻本女史と対談している。辻本女史が「天皇と同じ空気を吸いたくはない」と皇室への怨念を語った書籍である。彼女に同意し、天皇制について「無くならない。戦後直ぐに責任者として追求すべきだった」と述べている人物。 こうした人物を講師として招くのはいかがと私は思う。
やはり明日も抗議に行かねば。。
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Last updated
2019.10.11 02:16:03
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