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カテゴリ:振返り旅行
コロナ渦で何処にも行けないので、クルーズ船で地球一周に行ってきた場所を世界遺産を中心に振り返り旅行をしています。 「ウシュアイア」ってあまり聞いたことが無い街ですね。 南米アルゼンチンとチリの南端にあるフエゴ島、ここにある人口7万人の小さな街だが、南極まで一番近いので観光船の基地として栄えている。 パラグアイから南米大陸の東海岸を南下し、フォークランド諸島の脇を通り、太平洋に抜ける細い「ビーグル水道」に入ると、夜明け前にウシュアイアの町並みが見えてきた。 海面に写り込む綺麗な街の明かりとともに、夏だと言うのに背面の山頂には雪を被っているのを見ることができた。 「マルティアル氷河」だそうで、スキーリフトがあり簡単に氷河トレッキングができるようだ。 南緯54度48分、西経68度18分で最南端の都市とされている。 南極に近いので寒くて当然だが、ここの夏の天気は11~15℃で寒く曇りの日が多い。 なぜ、この地に来たのかは船内の乗客の一部がここから「南極ツアー」に出かけるためで、ツアーに参加しない人は市内観光をした後、世界遺産エリアの近くにある氷河を観察しながら北上することになっている。 ちなみに南極ツアーは10日間で100万円~200万円もします。 日本からだと14日間で200~400万円だって。 前日までは嵐のような天気だったが、今日からは良い天気のようだ。 朝食前に下船して町を散歩してみる。 まだ、朝早くなので店などは開店していなく静まり返っている。 こんなにのんびり外国の町並みを散歩するなどとは久しぶりだ。 北海道にも咲いていたルピナスの花です。 どこからやって来たのかレトロなキャンピングカーです。 ブエノスアイレスの「レコレータ墓地」で見てきた、ペロン元大統領夫人「エビータ」の像です。 彼女は貧しい家に生まれながらも女優を経て大統領夫人になり、貧困対策などを施して国民に親しまれたが癌で33歳の若さで亡くなった悲劇のヒロインで映画やミュージカルになっている。 このビルの外観は面白い。 ウシュアイアは、ヨーロッパ人が入植する前は先住民族フエゴ人(ヤーガン族)が住んでいたが、20世紀前半に凶悪犯を収容する監獄(刑務所)ができ最果ての囚人の町として発展して来たのだ。 囚人の服を着た人形が窓から顔を出したり、壁をよじ登り脱走しているシーンなのだろう。 ロンドンスタイルの二階建てバスは観光バスで、2400円で約1時間の市内ツアーが楽しめるようだ。 続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/02/04 12:10:07 AM
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