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カテゴリ:世界の出来事
●出不精 最近の日本人は出不精(デブ症では無く)になったようだ。 バックパッカーとして世界中を旅する旅行作家「下川裕治さん」のブログによると、タイのバンコクなどには中国人や韓国人の旅行者は多く見かけるが日本人が見当たらないと言う。 日本語を表示して日本人観光客を待っていた商店街でも首を傾げているという。 コロナ禍が明けて、旅行なども自由に行き来することが出来るのにどうしたことだろう。 先日、JRの「ジパング倶楽部」から新しい会員割引証が届いた。 実は、コロナ禍の期間中は一度も割引証を使っていないことに気がついた。 この期間中にも年会費だけは払っていた。 コロナ前は、海外は勿論国内旅行も頻繁に出掛けていたので「大人の休日パス」や「ジパング割引」は重要なアイテムだった。 コロナ前は、今後は海外移住なども考えていたが、何処にも出かける状況では無くなった。 学生はオンライン授業、会社員も自宅からのネット利用となり外には出なくなった。 飲食店や観光施設もお手上げで、従業員を一時解雇したり休業補償を受けるなどの対策となった。 そんな中、ちょうど人手不足もあり仕事の依頼があったことから旅行に行くどころではなく暫くお預けとなっていた。 たまの休日には、旅とは言えないような暇潰しを兼ねて伊豆半島内をブラブラすることしかできなかった。 今年になり往来が解放されたものの、今一旅行気分になれないのはなぜだろう。 ●遊びモード もうすぐ○○才の誕生日となる。 昔は「誕生日おめでとう」で喜んでいただろうが毎年歳をとることになると嬉しくはない。 体が丈夫で歩けるうちに出掛けたい、何でも食べられるうちに食べてみたい、色々な国や観光地に行ってみたいと思っていた。 海外の旅の目標も20か国から40か国、60か国と延ばしてゆくのが楽しみだった。 タイの友人は118か国もクリアし、来週からはモンゴル15日間の旅に出ると言う羨ましい限りだ。 それでもクルーズ船で地球を2周したり、ヨーロッパや東南アジアの国々を旅しながら各国の人達と会話したりとそれまでは考えられない経験をしてきたので悔いは無いのだが。 ここから先は、気に入った国であるタイや台湾に住み着くことだったが、ここ数年で状況が変化してきた。 1日の生活費が1000円程度で済む物価が安いタイなどでは、コロナ禍以降に値上げラッシュとなり、それに反比例するかのように円安となった。 以前は1バーツ3.5円ほどが現在では4.14円になってきている。1万円を両替すると以前は2857バーツだったが、2413バーツとなってしまったのだ。 話題にもなっているように、アメリカではランチが4000円、これまで無料だったのが有料になっているなど遊ぶのも楽じゃない時代になってしまったのだ。 また、近場の周囲の国々である韓国、中国、ロシアは何かきな臭い事情が増えてきたので足が向かなくなってきた。 残るは、国内巡りだがガソリンや電気・ガスの値上げラッシュ、インバウンドなどが急に増え観光過剰(オーバーツーリズム)による混雑など暫くはのんびり旅は出来なそうだ。
●働きたいモード コロナ禍では、新たな仕事をしながら古民家を購入してリフォームを楽しんだり、バンド活動の再開、たまっていた鉄道模型の製作など、旅が出来ないことを埋めるような楽しみかたを見つけてしまった。 旅を続けることは、当然のことながら収入は無く支出のみとなる。 また、畑仕事や草刈りなどは体を動かし汗をかくので健康的にもなり最適だと思う。 猛暑の夏が過ぎたら、保存車巡りの続きを近場からでも始めよう。 と、独り言でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/08/25 05:40:07 AM
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