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何かを説明する時、具体的な説明をする程、逆に伝わりにくくなる時がある。
例えば、オーラの泉という番組でゲストが須藤元気だという話題で、私は彼が江原啓之と美輪明宏に絶賛されるに違いないという意見を述べた。 相手にその理由を求められた時に私はこう説明する。 「須藤は2人が説く四次元的理論の体現者であるからだ」と。 相手はよく分からんという顔をしていたが、僕はより誤解のない具体的意見を述べたつもりだった。 つまりは「須藤は2人が推奨する生き方を実践している人物」ということなのだが、これは誤解の可能性を多分に含む、曖昧な説明であるので、具体性を知るが故に、僕には納得の行かぬ説明である。 しかし、この位の説明の方が、具体性を知らぬ相手には概要が伝わりやすい。 私も、なぜ鳥が空を飛べるのかを、具体的な数式で示されたら理解は難しいだろう。 僕は、こうした「具体的なほど伝わりにくい。曖昧なほど伝わりやすい。」というような、あべこべな感覚に面白みを感じる。 好きなのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.27 01:51:45
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