サラリーマンの為の資産形成術＆そうだ人事の話をしよう

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• 今週のIPOブックビルディング!

  銘柄　初値予想　サイバーコム ○※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=同社の事業内容は通信系ソフトの開発。VC保有やストックオプションがないので需給関係は良好。唯一のマイナス材料は富士ソフト(9749)の親子上場である点のみ。堅調な初値が期待できる。ちなみにIPOバブルの頃は社名に「サイバー」「ネット」「イー」等のITを連想させる名称が付いている銘柄は人気化する傾向があったが同社はどうか。

  2007.06.03

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• 今週のIPOブックビルディング!

  銘柄　初値予想　エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート ○タカギセイコー ▲カービュー ○日本一ソフトウェア △※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=タカギセイコー以外は堅調な初値が期待できる。注目はカービュー。事業内容は総合自動車サイトの運営。2大株主はソフトバンクとマイクロソフトの最強タッグ。人気化する可能性は高い。IPOバブルの時期に上場していれば3倍以上の値が付いただろうが、今の地合いではそこまでは期待できない。デイトレーダーの参戦動向という点でも注目の銘柄。タカギセイコーはわざわざ申し込む必要はない。

  2007.05.27

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• 今週のIPOブックビルディング!

  銘柄　初値予想　エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート ○※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=

  2007.05.27

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  『ひとり日和』@ 青山 七恵

  ひとり日和同書は第136回芥川賞作品。おばあさんの家に居候している女の子の日常を描いている。最近は、同世代の作家の活躍がめまぐるしい。10代のもどかしさを表現しているという点では、綿矢りさに作風が似ている。しかし、私はこの作品に物足りなさを感じずにはいられない。彼女は自己の内面を掘り下げることで、10代特有の感情を表現しようとしているが、残念ながら自分探しのレベルで終わってしまっている。もっと徹底的にあるいは破壊的に自己を追求すれば、違った作品が描けるのではないだろうか。同世代では、金原ひとみや平野啓一郎にはその才能があるが、残念ながら青山七恵や綿矢りさはまだそのレベルには達していない。

  2007.05.26

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• 来週のIPOブックビルディング!

  銘柄　初値予想　トラストワークス ○※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=トラストワークスの事業内容は労働者派遣。人材ビジネスのIPOは人気化する傾向がある。IPO閑散期の上場であり一定の割安感もある。マイナス面は特に見当たらず堅調な初値が期待できる。それにしても新興市場は下げ止まる気配がありませんこんな状況の中、わざわざ買う必要はありません。

  2007.05.19

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• ベネフィット・ワン(2412)購入

  ベネフィット・ワン(2412)を購入しました。事業内容は企業の福利厚生代行です。かつて企業は自社で保養所を所有したり、社内運動会を開催したりと日本独自の福利厚生施策を進めました。しかし、いわゆる「失われた10年」になると一転、保養所等は売却されることなります。また、再び近年は景気回復で人材確保が難しくなってきました。そのような時代背景を追い風に福利厚生のアウトソーシング化が進むことになります。企業は保養所のような資産は持ちたくないが、人材は確保したいというのが本音でしょう私の会社も同サービスの会員ですが使い勝手は良いです。これからも成長を続ける企業だと思います。

  2007.05.13

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• 来週のIPOブックビルディング☆

  銘柄　初値予想　幼児活動研究会 ◎タケエイ △※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=幼児活動研究会の事業内容は幼稚園・保育園の運営、コンサルティング。同業他社が存在しない、いわゆるオンリーワン企業。こういった珍しい事業内容の会社は評価される可能性が高い。タケエイはいわゆるリサイクル業者。利益率が高い事業とはいえず、有利子負債率が高いことも気になる。

  2007.05.12

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  『風に舞いあがるビニールシート』@森 絵都

  直木賞作品の表題作を含む短編集。大切な何かのために懸命に生きる人たちの6つの物語。その人にとって大切なものって必ずあると思う。でも年をとってゆくことで、いつしか意識しなくなってしまう。それを普通は大人になると表現するのかもしれない。しかし、ふとした瞬間にそれは再び浮かび上がってくる。まるで風に舞いあがるビニールシートのように。大切なものとはそういうものではないだろうか。

  2007.05.05

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• 来週のIPOブックビルディング☆

  銘柄　初値予想　日本テクノ・ラボ ▲ ※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れ【プラス材料】1.上場日がIPO閑散期である2.人気のセキュリティ関連銘柄3.公開株数1,400と希少【マイナス材料】1.札幌アンビシャス上場2.ベンチャーキャピタルのロックアップ【結論】完全抽選の松井証券で当選は至難の業。地方市場の銘柄は買いが集まりにくいので初値形成後は急落のケースが多い。当選の場合、初値成売が賢明か。

  2007.04.28

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• リプラス・レジデンシャル投資法人(8986)公募申込

  リプラス・レジデンシャル投資法人(8986)を公募で1口買いました。日経平均は軟調ですが、REITはしばらくは堅固いと予想。特にリプラス・レジデンシャル投資法人(8986)は分配金の利回りもそこそこなので安心です。しばらくは新興の復活も望み薄なので「IPO申込&REITの押し目買い」戦略でゆこうと思います。それにしても世界の市場は絶好調なのに何故か日本だけ取り残されていますね。まあ、しばらくは様子見です。休むも相場です

  2007.04.23

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  ニンテンドーDS買いました@えいご漬け

  ついにニンテンドーDS買いました。ソフトはとりあえずえいご漬けを買いました。（↑最近、英語力低下が著しいので…）あらためて、任天堂の戦略は素晴らしいと思いました。ゲーム業界はこれまで高性能、高画質ばかりを目指していました。（PS3の画像は一瞬、ゲームなのか映画なのか分からないほどです。）但し、その結果、ゲームは一部マニアの為だけのものになってしまいました。そこで任天堂は「誰でも楽しめる」というゲームの原点に立ち返りDSやWiiを開発しました。これが大ヒットしました。当然ながら、企業の目的は「高性能の商品を作ること」ではなく、「消費者が喜ぶ商品を作ること」です。「高性能であること」は「良い商品を作るため」の手段の1つに過ぎないのです。日本企業は、手段を目的化してしまうことが多いのではないでしょうか。例えば、会議は「会社運営を円滑に進める為」のものであるはずです。それが多くの会社では会議そのものを目的化してしまっています。任天堂は「ゲーム離れした世代」を取り込むという目的を掲げました。一見、当たり前の戦略ですが、だからDSやWiiはこんなに売れたのです

  2007.04.21

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• 今週のIPOブックビルディング☆

  銘柄　初値予想　アジア・メディア・カンパニー・リミテッド × ※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=IPOには「東証外国部銘柄は低調」というジンクスがある。同銘柄にも買いが集まるとは思えない。中国の成長性に期待するのであれば中国株を買った方が良い。東証も外国部の扱いについて考え直すべきではないだろうか。

  2007.04.14

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• 今週のIPOブックビルディング☆

  銘柄　初値予想　八千代銀行 ×パシフィックシステム ▲ホリイフードサービス ×アイティメディア ○ケアネット ○ユニバース ×データ・アプリケーション ○ニューフレアテクノロジー ▲ディーブイエックス △ジェーソン ×※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=4/19に八千代銀行を含む4銘柄が上場。他3銘柄も評価を下げざるを得ない。同日上場で安心して買えるのはアイティメディアのみ。小売のユニバース、ジェーソンは割安ながら知名度が無く厳しいか。ケアネット、データ・アプリケーションは問題なし。

  2007.04.08

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• お小遣いの決め方について@家庭内春闘??

  昨日の日経新聞に家庭におけるお小遣いの決め方についての記事が載っていました。記事によると小遣い決定のタイプは大きく3つに分けられます。1.業績連動型→賃上げ、昇給に伴い小遣いもアップ現在の主流である成果主義の給与体系に合っている小遣いアップがモチベーション向上に賃下げ、降格の時は小遣いもダウン、ショックも二倍2.積み上げ型→毎月の必要金額を積み上げ合計額を小遣いに必要経費を洗い出す事でコスト削減が期待できるパートナーに無駄を指摘され小遣いカットのリスクも3.逆算型→収入から生活費等必要経費を引いた残額を小遣いに生活費節約で小遣いの原資を増やすことができるローンや教育費等、生活費が急に増えると小遣いも大幅減FPが書いている記事なのでかなり本格的ですその他に家庭によっては「残業代=小遣い型」等もあるようです。（↑ホワイトカラーエグゼンプションは死活問題??）みなさんの家庭はどの方式でしょうか？

  2007.04.01

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• 今週のIPOブックビルディング☆

  銘柄　初値予想　エイチアイ △ ※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=【プラス材料】1.上場日がIPO閑散期であること2.「携帯の3D画像描画ソフト」という独自の技術を持っている【マイナス材料】1.ベンチャーキャピタルのロックアップ2.行使可能なストックオプション有り3.MM銘柄【結論】実力派のベンチャー企業であり公募割れの可能性は低い。但し、ロックアップ、ストックオプションが初値を押さえる要因となる。上場スケジュールは好条件なので、4/6上場のデータリンクスが好発進すれば同社にも追い風となるだろう。

  2007.03.31

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• 今年の新入社員は「デイトレーダー型」??

  (財)社会経済生産性本部によると今年の新入社員は「デイトレーダー型」だそうです。「デイトレーダー型」にはこのような特徴があります。「就職した会社とともに育っていこうとは考えず、常に良い待遇、良い仕事を求めて転職を目論む傾向がある」終身雇用、年功序列を基本とする旧来のシステムでは、サラリーマンはあくまでも新卒で入社した会社で定年まで働くことが基本でした。そういった習慣が身についている人から見ると「デイトレーダー型」は忠誠心の無い浅はかな社会人だと感じるかもしれません。しかし、私は彼らに期待しています彼らは学生の頃、一生忠誠を誓った会社からリストラされ、あるいは会社そのものが倒産する親の世代を見て育ちました。そんな彼らに会社に対する忠誠を求めるのは酷ではないでしょうか。旧来の日本の会社では人事異動でいろいろな部署を経験し、その会社のプロになることが求められました。しかし、その反面、会社が倒産してしまえば、その経験は他社で生かすことが難しいものでした。そうであれば会社に一生の忠誠を誓うよりも、自分のキャリアの為、自分のやりたいことの為に会社を移る事はとても合理的な選択です。（人事にとっては頭の痛い問題ですが…）彼らが求めているのは就社ではなく就職です

  2007.03.30

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• 来週のIPOブックビルディング☆

  銘柄　初値予想　データリンクス △ ※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=【プラス材料】1.上場日がIPO閑散期であること2.既存株主に対するロックアップがかかっている【マイナス材料】1.IPO相場全体が軟調2.MM銘柄【結論】IPO全体の相場にかつての勢いは無いが需給関係が良好なので公募割れはない。備考＝今週上場の大日光・エンジニアリングで久しぶりに損切りしました。一定の割安感があったので公募割れはないと予想しましたが、予想以上に厳しい結果でした。こういう時は損失は授業料だと思って教訓を次に生かしましょう。今後もMM銘柄は要注意です

  2007.03.24

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  『搾取される若者たち-バイク便ライダーは見た!』@安部真大

  著者は社会学専攻の大学院生。実際にバイク便の業務に従事した経験を基に議論を展開している。著者は「好きなことを仕事にする」＋「雇用が不安定な仕事」この両者が結びつくと悲劇的だという。いわゆるワーカホリックになり、趣味までもが仕事の一部になってしまう危険性が高い。著者の鋭い点は、世の中にはバイク便だけでなく同じように目に見えない仕掛けがある職業が多いという点に言及していることだ。福祉の現場で働く労働者にもこういった傾向は強いと思う。本来、仕事はお金を得る為の「手段」なのに、「労働を神聖化することで仕事そのものを目的化」してしまう。また、実体験を基に議論を展開してゆく切り口に新鮮味がある。著者は現在、ケアワーカーの労働実態を調査中であるという。次作にも期待したい。

  2007.03.22

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• ホリエモン実刑判決について思う ～公正であること～

  先日、東証は日興コーディアル証券の上場維持を決定しました。昨日、東京地裁はホリエモンに2年6ヶ月の実刑判決を言い渡しました。（私は専門化ではないのでこの量刑が適切なのかどうかは分かりません）２つのニュースを聞いて私は釈然としないものを感じました。簡単に言えば、両者の違いは「公権力に組み込まれているモノ」と「公権力にたてついたモノ」の違いでしかないのではないでしょうか。アメリカでは、エンロンやワールドコムといった不正を犯した大企業に退場という判断を下しました。もしも、日本で東電やNTTが粉飾決算をしていたら同じように退場を命じる事が出来るでしょうか。欧米には「公正であること」が一番大切だという価値観があります。不正を働く組織であれば、それがどんな巨大企業であってもNOと判断する。そんな単純なことが日本の社会では実現できていないような気がします。

  2007.03.17

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• セカンドライフ～Second Life

  アメリカで大人気のセカンドライフが日本に上陸しますセカンドライフにはこのような特徴があります。（Wikipediaより）今までのバーチャル空間との違いはバーチャル空間の通貨を実際に使用されている貨幣に交換できること。アバターを通じて、会社設立や土地売買・賃貸、イベント開催等、現実世界と変わらないことが実現出来ます。DELLやロイター、IBMといった一流企業も参加し、mixiはバーチャル空間内で採用試験を行なうとのこと。こういった空間が出来る事で「現実と非現実」の区別がつかなくなる若者が更に増え、引きこもりを助長するのでは、という意見も多いようです。確かに、バーチャル空間がより現実世界に近づく事で365日自分の部屋から出ないで生活することが出来るようになるかもしれません。映画「マトリックス」でモーフィアスは言います。『何が現実か？　五感が感じるものが現実？　現実は脳による電気信号に過ぎない。』現実と非現実の境がなくなった世界。「マトリックス」が描いた未来は「人間がコンピュータの養分として生きて行く世界」でした。しかし、私はそんなには悲観していません。社会は常に新しいものを生み出して成長してゆきます。電話だって発明された当初、すぐには世の中からは受け入れられなかったといいます。こういった世界が広がる事でまた何か新しいものが誕生する、そんな気がするのです

  2007.03.11

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• 来週のIPOブックビルディング☆

  銘柄　初値予想　アーバネットコーポレーション ◎ ※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=不動産業のIPOは高騰が期待できる。3/28という上場スケジュールもIPO空白期間であり好条件。需給関係もタイトで崩れる要因はない。但し、新光主幹事で当選も至難の業。イートレポイントが溜まっている場合は全ポイント使用して当てに行くのも一手。

  2007.03.10

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• 今週のIPOブックビルディング☆

  銘柄　初値予想　ミマキエンジニアリング △ ジーダット ○ 寺崎電気産業 △ やまねメディカル ○コムチュア ○フリービット ○シスウェーブ △アイフリーク ◎大日光・エンジニアリング △※初値予想(上昇率=初値/公募価格×100)◎＝200%～○＝150%～200%△＝110%～150%▲＝公募価格付近×＝公募割れコメント=今週はまさかの世界同時株安。こういう時は無理に動かずBB申込に専念しましょう。今週の銘柄も粒揃い。来週以降、更なる大幅な市場の調整が無い限りは、公募割れのリスクは低い。雨の日は焦らずに晴れた日の為の準備をしましょう。

  2007.03.03

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  クリスピー・クリーム・ドーナツを食べました!

  念願のクリスピー・クリーム・ドーナツを食べました新宿の南口を通るたびに並んでるなあと思いつつ断念していました。今日はタイミングが良かったのか15分位しか並びませんでした口でとろける様な不思議な食感。買った直後に早くも2個完食。いつになっても流行には敏感でいたいものです。ちなみに下はクリスピー・クリーム・ドーナツ近くにある新宿みやざき館。時の人、東国原知事です。

  2007.03.03

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• フィスコのIPO投信は買いか?

  フィスコがIPO銘柄で運用する投信の設定を発表しました。内容はFINDEXという株価指数に連動した商品です。結論から言えば「買わない」です。IPO銘柄は初値後急落する可能性が高く、その指数に連動した投信など怖くて買えません。そもそもこれでは投信の目的であるリスクの分散にはならないのではないでしょうか。運用手数料にもよりますが、今のところ買える金融商品では無いです。まあ、このような投信が設定される事でIPO銘柄の買い支えになれば助かるのですが。投信は株に比べてコストが高いので購入する時は慎重に選びましょう

  2007.02.25

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• 今週のIPOブックビルディング☆

  銘柄　評価　申込証券会社ゴルフパートナー △ 日興・楽天・SBI・野村イー・ギャランティ ◎ 大和・みずほ・SBI・kabu.com・野村ODKソリューションズ ○ 野村・JV・日興・新光・SBI・kabu.comソリトンシステムズ ○ 野村・JV・みずほ・SBIイー・キャッシュ ○ みずほ・新光・SBI・マネックス・野村・岡三・丸三コンテック △ 大和・みずほ・新光・kabu.com・野村・JV秀文社 ○ SMBC・みずほ・SBI・楽天・岡三ネクストジェン ◎ MUFJ・kabu.com・SBI・マネックス・楽天・岡三ユー・エス・ジェイ ? 野村・JV・大和・SBI・マネックス ※評価…◎=絶対欲しい ○=かなり欲しい △=一応申込む ×=見送り ?=検討中コメント=今週はBB銘柄が多いので資金配分は計画的に考えましょう。判断に迷うのが、ゴルフパートナー。ゴルフ関連は人気化しにくいというジンクスがある。但し、調達資金が2.2億円とコンパクトなので公募割れは無いと判断。フィスコ予想も意外な程の高評価。ユー・エス・ジェイは仮条件確定後に判断。公開株数が多いので申し込めばほぼもらえるいわゆる全プレ銘柄。知名度、株主優待期待から大崩れはないと見るが急騰も考え難い。金曜に上場したテイ・エス テック(7313)は久しぶりに勢いのある銘柄でしたね。これからはIPOでも東証1部人気の流れになりそうです。この銘柄を自信を持って買った人はセンスが良いIPO投資家だと思います。大型上場であっても東証1部の割安銘柄は原則、買いなのですIPO投資の基本は「利益が取れる銘柄で確実に取る」ことです。たまに予想外に初値が跳ね上がることもありますが、そんなのは所詮タイミングの問題。基本はこつこつと利益を積み重ねるイチロータイプがよいでしょう。

  2007.02.25

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• 今週のIPOブックビルディング!

  銘柄　評価　申込証券会社免疫生物研究所 ×FCM ○ 日興・マネックス・kabu.com・野村アクロス ×ダイヤモンドダイニング ○ SBI・みずほ・新光・kabu.com・楽天銚子丸 ○ 大和・新光・SBI・kabu.com・岡三※評価…◎=絶対欲しい ○=かなり欲しい △=一応申込む ×=見送り ?=検討中コメント=免疫生物研究所、アクロスは回避。単価も安く手数料負けの可能性あり。注目はダイヤモンドダイニング、銚子丸。飲食店のIPOは意外に人気化する傾向がある。FCMは需給関係が良好で好発進が期待できる。先週は野村不動産レジデンシャル投資法人(3240)を初値売り。期待以上に初値が高騰しました（もう１つはホールドしてます。）最近のREITの公募は下手なIPOより確実に儲かります。当選確率もIPOより総じて高いのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

  2007.02.17

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• 野村不動産レジデンシャル投資法人(3240)

  2/14野村不動産レジデンシャル投資法人(3240)が上場します。主な資産構成は野村不動産のマンション「プラウド」去年、上場した森ヒルズリートも好発進したのでここも期待できます。REITの公募で注目するのは運営会社のネームバリュー。運営会社のネームバリューがあれば買い安心感につながり堅調なスタートが期待できます。ちなみに私はIPOとREIT(公募)の売りのタイミングを明確に分けています。IPO=初値売りREIT=上場翌月下旬に売りもちろんこれは基本パターンなのでIPOであってもホールドすることもあります。REITは何故翌月まで持ち越すのか?それは上場日翌月末に大口の買い（投信等）が入るからです今やREIT指数連動型の金融商品は多く設定されています。これに便乗して高いタイミングで売るのです

  2007.02.12

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  『末期ガンになったIT社長からの手紙』@藤田憲一

  新規事業が軌道に乗り始めた矢先、彼は末期がんの宣告を受ける。絶望の淵を彷徨った後、彼が出した結論は、「例え病気を治せなくて死んでしまったとしても、そのことで意味があるものを残そう。」というものだった。そして彼は限られた時間の中で目的を達成する為、事業計画を作成した。彼にとって、ネットとメディアの融合とはTV局を買収する事でも球団を運営する事でも無かった。「今の自分の状況をみんなに知ってもらえれば、閉鎖的な医療の世界を動かす事が出来るかもしれない。そうしたら少しでも多くの命を救うことが出来るのではないか」という想いだった。『末期ガンになったIT社長からの手紙』を読んで思ったことそれは、人間の命は儚い。でもそれは同時にすごく強いものだ、ということだ。彼は2006年10月12日永眠した。でも、彼の意思は今も生き続けている。

  2007.02.10

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• 来週のIPOブックビルディング!

  銘柄　評価　申込証券会社テイ・エス テック △ 日興・大和・kabu.com・松井・野村・岡三テラネッツ ×永大産業 ×AQインタラクティブ ○ 大和・みずほ・SBI・マネックス・kabu.com・野村FCM ○ 日興・マネックス・kabu.com・野村免疫生物研究所 ×※評価…◎=絶対欲しい ○=かなり欲しい △=一応申込む ×=見送り ?=検討中コメント=テラネッツ、永大産業、免疫生物研究所の3銘柄は初値は公募価格付近と予想。高騰は期待出来ず、手数料負けや地合いによっては公募割れのリスクも。評価が割れているのがテイ・エス テック。東証1部上場の可能性が高く、割安感もある。公募割れの可能性は低いと判断。AQインタラクティブ、FCMは堅調なスタートが期待できる。IPO投資の基本は公募割れ銘柄は買わず、少しでも利益の出る銘柄に資金を集中させることです。（もし、テイ・エス テックは公募割れしないと判断すれば、）テラネッツ、永大産業、免疫生物研究所を見切ってテイ・エス テックを確実に取りに行くというのが定石です

  2007.02.10

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• 光ハイツ・ヴェラス撃沈!!

  2007年初のIPO光ハイツ・ヴェラスは見事なほどの下げっぷりでした。昨年末の弱いIPO相場をそのまま引きずってしまったようです。2007年はIPOも二極化しそうです。特に地方市場（アンビシャス、セントレックス、Qボード）への参加はしばらく慎重になった方が良いでしょう。IPO投資の一番のメリットは危険なものは最初から買わない選択が出来ることです今考えれば、セントレックス等どんな銘柄でも何倍もの初値が付いた2005年の相場の方が異常でした。たまに投資をやっていると常識が分からなくなる人がいます。みんなが常識を持ち合わせていれば、バブルだって起こらなかったはずです。実態に乏しいライブドアを寄ってたかって買い集めたのもどう考えても異常な行動です。投資は常識に沿って買っていればそう簡単には負けません。実は投資に勝つコツは「当たり前のことを当たり前にやること」なのです

  2007.02.06

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• 来週のIPOブックビルディング!

  銘柄　評価　申込証券会社アドソル日進 ◎ MUFJ・kabu.com・みずほ・岡三中広 ? みずほ・新光・SBI・丸八・岡三ストリーム ◎　大和・新光・kabu.com・藍澤ファーマライズ ◎ 大和・みずほ・kabu.com・藍澤※評価…◎=絶対欲しい ○=かなり欲しい △=一応申込む ×=見送り ?=検討中コメント=3銘柄に関しては初値も期待できる。問題は中広。小粒ながらセントレックス上場で人気化は期待できない。資金に余裕があればBBに申込というスタンスで良い。2/14アンビシャス上場のインネクスト(6660)の勢いを見てから購入は判断したい。

  2007.02.03

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• アマガサGET!

  2007年初当選はアマガサ(3070)kabu.comで久々の当選です。2006年のkabu.comの当選実績はなし。三菱UFJ証券からの配分割合が増えて当選確率がupしたのかもしれません。婦人靴の「ジェリービーンズ」ブランドを展開している。公開株数2,400に加えSO・VCの持分はほとんどなく需給関係はかなりタイトな印象。フィスコ予想も「アグレッシブ」なので期待藤商事(6257)も大和で当選しましたがこちらは購入を慎重に検討中。パチンコ関連は買いが集まりにくく公募株数も多い。REITの注目は野村不動産レジデンシャル投資法人の公募。森ヒルズリート(3234)で予想外にも大きな利益を取れたのでこちらも期待大。REIT指数は上がり過ぎとの見方もありますが、優良企業が運営しているREITは今後も堅調でしょう。

  2007.02.02

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• 捏造あるある大辞典

  いわゆる納豆捏造問題が話題になっています。もちろん統計を捏造するのは悪い事です。但し、あえて言えば視聴者ももっと賢くなるべきではないでしょうか。マスメディアの情報には偏見や嘘が含まれている事を前提にして接するべきです。そういう前提無しにTVや新聞を読むことはとても危険な事です。（情報を客観的に識別する能力が無いのであればTVなんか見ない方がましです。）日本人にはメディアリテラシーが決定的に欠如しています。常識で考えれば毎週こんなに健康に良い食材が出てくるわけはありません。彼らは「○○という食材が健康に良い」から番組を作っているわけではなく、利益団体の推薦を受けて「○○という食材をテーマに番組を作るにはどうしたら良いか」と結論から先に考えているのです。タウンミーティングのやらせ問題についても「国が資金を出しているのだから国が都合良い結論に導こうとするのは当然」と考えるのが普通です。ライブドア事件についても「実態の乏しい企業の株価がこんなに右肩上がりに上がるのはおかしい」と感じるのが常識的な考え方であったと思います。日本人のメディアに対する姿勢は「大本営の連戦連勝の発表を信じて疑わなかった時代」からほとんど変わっていないのだと感じずにはいられません。

  2007.01.28

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• 今週のIPOブックビルディング!

  銘柄　評価　申込証券会社ディーバ ◎ みずほ・SBI・マネックス・kabu.com・総和地所 ○ みずほ・新光・SBI・kabu.com・野村・MUFJ・日興藤商事 △　大和・みずほ・新光・SBI・kabu.com・野村エルモ社 ○ 大和・新光・kabu.com・丸八・MUFJウェブドゥジャパン ◎ 大和・みずほ・SBI・楽天インネクスト ×アートネイチャー ? 野村・大和・みずほ・新光・マネックス・kabu.com・JV・コスモウィル不動産販売 ○ 大和・みずほ・新光・SBIアサックス △ 大和・みずほ・新光・マネックス・日興※評価…◎=絶対欲しい ○=かなり欲しい △=一応申込む ×=見送り ?=検討中コメント=年初いきなりのIPOラッシュ。特に2/14には6銘柄が同時に上場。需給関係が悪化で高パフォーマンスは期待薄。判断が難しいのがアートネイチャー。業界トップのアデランスも業績低調で同銘柄も初値は期待しない方が無難。東証1部ではなくJQ上場も初値形成にはマイナス。1/28現在は回避予定。

  2007.01.27

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• ロストジェネレーション

  今、25～35歳の世代をロストジェネレーションと呼びます。（いわゆる私の世代です。）ちなみに朝日新聞の定義は、[日本がもっとも豊かな時代に生まれた。そして社会に出た時、戦後最長の経済停滞期だった。「第2の敗戦」と呼ばれたバブル崩壊を少年期に迎え、「失われた10年」に大人になった若者たち]今朝、ニュースを見たら同世代のホリエモンと歌織容疑者の共通点について特集されていた。コメンテーターは、この世代を表すキーワードとして「偏差値主義」「拝金主義」「非正規雇用」「就職氷河期」等を上げていた。私はこの手のニュースを見るたびに違和感を感じる。「ロストジェネレーション」「失われた10年」そんな言葉からは、自分たちが受け入れがたいものは最初から無かったことにすればいいという「事なかれ主義」を感じてしまう。単に世代が同じという理由で、ホリエモンと歌織容疑者を同一視してしまうマスコミの短絡的な視点からは何も生まれない。人間は自分が見たくないものは視界に入らないという性質があるという。私は「失われた10年」にだって意味があると思う。但し、それを直視しなければ人はまた過ちを繰り返すだろう。

  2007.01.21

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• 2007年初のIPOブックビルディング!

  銘柄　評価　申込証券会社光ハイツ・ヴェラス ○ HS・JETアマガサ ○ みずほ・SBI・kabu.com※評価…◎=絶対欲しい ○=かなり欲しい △=一応申込む ×=申込まない ?=検討中コメント=2007年初上場は光ハイツ・ヴェラス。ちなみに年初上場のIPOは総じて好成績。2006年初のIPO、エスティックは2倍強の初値を付けた。但し、光ハイツ・ヴェラスはアンビシャス上場で初値形成後の深追いは禁物。アマガサには割安感あり。

  2007.01.20

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• 森ヒルズリート(3234)売却

  去年、公募で買った森ヒルズリート投資法人(3234) を売却しました。利益は+335,329円ヒルズプレミアが付いているとは言え急激に上がり過ぎだと判断し利益確定しました。（REITもだんだんバブルっぽくなってきましたね。）REITの公募はIPOに比べて人気がありません。銘柄選びさえ間違えなければ高い当選確率で確実に利益を得る事ができます。次に注目しているのが2/14上場予定の野村不動産レジデンシャル投資法人。野村不動産が運営主体なので堅実な値動きが期待できます。仮条件にもよりますが申し込んでみる予定です。今年の目標は「確実に稼げる銘柄で確実に取る」です。簡単なようでこれが一番難しい。

  2007.01.14

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  『ウェブ進化論』@梅田 望夫

  想像したことはありませんか？「日本人全員から1円づつ集めれば1億円になる」と。実際、街中で知らない人に「1円下さい」と声をかければ結構な割合でもらえます。ただしこの理論が実現できないのは、日本人全員に声をかけるのに膨大な時間がかかるからです。但し、インターネットが普及するとそれが簡単に出来てしまう。それがインターネットの本質だと著者は言います。著者はGoogleは他のIT企業（Yahoo!やアマゾン等）とは全く異なると言います。本書を読むとGoogleが目指しているもののスケールの大きさに衝撃を受けます。インターネットはこれからどこに向かうのか。そしてそれに伴って社会はどう変化してゆくのか？今まで読んだ新書の中で間違いなく最高傑作の本です。

  2007.01.13

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• 

  『博士の愛した数式』@小川 洋子

  小川洋子の作品を初めて読んだ。最も印象的なのは文章の美しさ。やさしく美しくそして完璧な言葉の選び方はまさに数式のようだ。数学の知識が無くてもこの作品を読むと数学に何か親近感を感じてしまう。これは作品の完成度が高い証拠であろう。しかし、この完成度の高さが逆に不安でもある。私は完全なもの（本当は、世の中には完全なものなど無いのだけれど）を見ると不安を感じ、逆に不完全さや脆さに魅力を感じる。彼女はこれからこの美しい言葉で何を表現してゆくのだろうか。ちなみに『博士の愛した数式』は第一回本屋大賞の受賞作品だ。本屋大賞の受賞作品にははずれが無い。第二回『夜のピクニック』、第三回『東京タワー』どちらも素晴らしい作品だ。

  2007.01.02

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• うり坊発見！

  地元のパルコの前でうり坊を発見しました。今年の干支にちなんで連れてこられたようです。まだ子供なので斑点があってかわいいです。本年もどうぞよろしくお願いいたします！

  2007.01.01

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• 2006年のトータル収支そして反省

  2006年のトータル収支は+2,731,036円（源泉徴収済）でした。限られた時間の中で目標である20万円/月もクリア。IPO中心のローリスクなトレードでここまでの結果を残す事が出来て満足です。今年はライブドアショック、村上ファンド問題等いろいろありましたが、IPO中心の私にとってはトレードし易い相場でした。（反省点）・確実にプラスだった銘柄を購入辞退（共英製鋼、出光興産）・売り時を逃してプラスを大きく取りこぼし（マルマエ）（良かった点）・11～12月公募割れが続出したがその中でもマイナスだったのは1銘柄のみ(SRIスポーツ)（結論）・IPO人気は2007年も続く。今までのスタンスで勝てる間は勝ち続けるやはり、投資には日々の反省が大切です。さあ、2007年はどんな一年になるでしょうか。

  2006.12.30

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• 

  『萌える男』@本田 透

  野村総研によると日本の「萌え」マーケットの規模は2,900億円だそうです。日本を代表するシンクタンクが分析しているということは、既に「萌え」は一部のオタクだけのものではなく、日本の産業の一分野であるということです。本書は「萌え」の入門書として最適です。著者は「萌え」を脳内恋愛と定義し、「萌え」が出現した歴史的背景を説明してゆきます。『電車男』はオタクという社会的弱者が恋愛至上主義に迎合してゆくストーリーであり、オタクからの評価は辛辣だと言う。著者は更にマスコミが様々なメディアを使って『電車男』を広めたのは、マスコミによるオタク潰しの為の戦略であると主張しています。「この一冊でオタクの全てが分かる」と言っても過言ではない名著です注）ちなみに私はA-BOYではありません。あしからず。

  2006.12.29

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• なかなかやるなNHKヽ(^0^)

  先週からNHKテレビの英会話を始めました。英語の勉強にはNHKのTVorラジオが一番です。録画しておけば好きな時に勉強できるし、何といっても安いまずはじめて驚いたのは茉奈佳奈&マギー審司という豪華キャスト。茉奈佳奈の二人は判別出来ないので一人はCGでも良いのでは?と思いましたが。(ギャラ安く済むし）次に驚いたのは、「秋葉原に来た外人がメイド（猫耳付）を見つけて一緒に写真を撮ってもらう」というなんともトレンディー（死語）な場面設定。さすがNHK!最近は受信料の徴収だけでなく番組制作にも力を入れている。ところが･･･なんとこの番組来週が最終回だった･･･せっかく気合入れて始めたのに ＿|￣|○ 注）画面下はNHK英会話を勉強して英語ペラペラになった自分（イメージ図）

  2006.12.26

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• 任天堂DSLiteがやってきた!

  親がイトーヨーカドーで並んで任天堂DSLiteをついにGET!しかも4台（ピンク1・ホワイト1・ブラック2）･･･どうやらこういうことらしいです。レジの近くでDSを何台も持って困ってる人に「欲張って抽選券たくさんもらったら複数当たってしまったのでいりませんか？」と声を掛けられたとのこと。何度も並び直して抽選券たくさんせしめるおばさんもすごいがそれを4台も引き取るうちの親もすごい･･･。1台はいとこが引き取ったので、残り3台をヤフオクに出しました。どうやら色はホワイトが人気みたいです。 もし欲しい方がいたらこちらから

  2006.12.24

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• ランチ2食分のプラス

  WDI(3068)を本日売却1,475円の利益。そして手数料2,625円…ちなみにだめもとで公募価格で指値を入れておいたら買えてました。1つは月曜まで持ち越すことにしました。飲食店関係だったので意外と人気化するかと期待していたのですがやはりMM銘柄は駄目ですね。でもプラスなので良しとしましょう。ランチ2食分位にはなりそうです

  2006.12.22

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  『夜のピクニック』@恩田陸

  高校最後のイベント、歩行祭。全校生徒が夜通し80kmを歩き続けるという光景を最初から最後まで描写した小説。何か大きな事件があるわけでもなく二人の男女の心理描写が淡々と続く。私は小説でもこういう邦画的描写が好きだ。ハリウッド映画のような核戦争阻止とか地球滅亡の危機を救うとかいう壮大なテーマは今一張り込めない。（人間が小さいのかな）良い小説には二つのタイプがあると思う。「衝撃的な感動を受ける」タイプ、「後でじわじわと良さが込み上げてくる」タイプ。この小説は確実に後者だ。

  2006.12.17

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  ソースネクスト・WDI当選!!

  これで年内最後の当選でしょうか。ソースネクスト(4344)×2,WDI(3068)の2銘柄当選しましたソースネクストは格安のソフトメーカーで人気化する可能性あり。WDIの事業内容はカプリチョーザ等レストランの運営。割安感は無いが飲食店系のIPOは根強い人気があるので期待。ちなみに共英製鋼は購入見送りました。購入締切日に上場したダスキンの勢いがいまいちだったので。ただダスキンもその後戻していますし、共英製鋼は悪い銘柄ではないのでもし、公募割れしたらセカンダリで参戦するかもしれません。終わりよければ全て良し。1月中旬まではIPOの空白期間となります。年最後と年初めのIPOは高騰する可能性が高いので要チェックです

  2006.12.16

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• 買うべきか買わざるべきか共英製鋼

  共英製鋼(5440)が野村で当選。初値は公募価格付近と予想されるので購入は迷うところ。迷った時はプラス要因、マイナス要因を書き出してみましょう[プラス要因]・東証1部上場・12/18は同銘柄の1社のみ上場・既存株主に安定株主が多く需給関係は良好・M&A銘柄として注目される可能性もあり[マイナス要因]・今期予想は増収減益・業界的全体のPERが低く人気化する可能性は低い・公開株数が多い結論＝原則、「購入」予定但し、ダスキン(4665)が大崩した場合は回避

  2006.12.10

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• 2007年最後のIPOブックビルディング!

  銘柄　評価　申込証券会社ヒップ ○ 日興・岡三・新光・マネックス・kabu.comパイプドビッツ ◎ 大和・新光・SBI・松井・SMBC・HS・ORIX・コスモセントラル総合開発 ×ＪＢイレブン ×ＷＤＩ △ 野村・JV・大和・マネックスＴ＆Ｃ ＨＤ ◎ みずほ・SBI・楽天・日興ｅＢＡＳＥ ◎ みずほ・新光・マネックス・ORIX・コスモ・日興朝日ネット ×マルマエ ◎ マネックス・みずほ・新光・松井・野村・日興 ※評価…◎=絶対欲しい ○=かなり欲しい △=一応申込む ×=申込まない ?=検討中コメント=今年のラストランナーeBASE、マルマエの2銘柄に期待。需給関係の影響で年内最後のIPOは高パフォーマンス。2005年のソディックハイテック(6160)も初値は公募価格の3倍以上という高値をつけた。全体的にIPOに資金が戻ってきた事も好材料。但し、依然としてニフティー等公募割れも発生している。セントラル総合開発、JBイレブン、朝日ネットは大事をとって回避。一足早いお年玉がもらえるといいですね。

  2006.12.09

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• システムインテグレータ(3826)売却

  システムインテグレータ(3826)は予想外の高値で売却できました。次の日、更に上がっていましたが深追いはせずに利益確定。(+266,675円)やっとIPOに資金が流れてきたようです年末にかけてにホールドを大分減らしてきました。（現在4銘柄)もう一度調整局面があれば積極的に買いに行きます。ちなみに安全策でダスキンは購入辞退。野村HTで共英製鋼当選。こちらは現在、検討中です

  2006.12.08

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