ポルトガル 2-1 メキシコ
ポルトガルの得点:マニーシェ(6分)、シモン(24分-PK)
メキシコの得点:フォンセカ(29分)
ポルトガル
1 リカルド
13 ミゲウ (61分-2 パウロ・フェレイラ)
5 フェルナンド・メイラ
16 リカルド・カルバーリョ
3 カネイラ
8 プティ
18 マニーシェ
19 ティアゴ
7 フィーゴ (80分-15 ボア・モルテ)
11 シモン
23 エウデル・ポスティーガ (69分-21 ヌーノ・ゴメス)
先発は、既にイエローカードを受けているメンバー5人を外し、その代わりに
カネイラ、プティ、ティアゴ、シモン、ポスティーガを起用。
試合序盤は、メキシコ優勢に進むも、マニーシェのゴールで先制。
その後も、マルケスのハンドでPKを獲得すると、シモンが落ち着いてゴール
左隅に押し込んで、予想外の2-0。
まさかの2失点を食らったメキシコは、コーナーからフォンセカのヘディング・
シュートで1点を返す。
ポルトガルは既に決勝トーナメント進出を決めているので、攻めにこだわる
必要はなかったものの、両者打ち合いの好ゲームになった。
途中、メキシコのペレスがイエローカード2枚で退場となり、不利の状況に
陥ったが、むしろ攻撃的になり、ポルトガルは守備に重点を置いた。
結局2-1でポルトガルが追いすがるメキシコを振り切り、D組1位を決めた。
また、メキシコもアンゴラが引き分けに終わったことでD組2位での、決勝
トーナメント進出が決まった。
最近、ポルトガル代表は手堅い試合運びをするようになったとつくづく思う。
昔のようなファンタジーはないものの、トーナメントを勝ち抜くような強いチームに
なってきた。
やっぱり、近年のポルトの躍進とスコラーリのおかげかな。