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カテゴリ:経済・ビジネス
民主党が民進党に変わり、再び政権を担おうとしているらしい。
まあ、私とはイデオロギーが違うから、本音は、どうでもいいけど、 それでも、あまり毛嫌いして、民主労働党だとか、民労党だとか、ばかり言っても仕方ないから言うと、 何か経済政策で、いいことをやって欲しいものだ。 いい経済政策とは、 ベストな経済対策といえば、 すなわち一部の人間や業界だけに向かうのではなく、 あまねく、概ね国民全体を対象とし、国民全体が享受しやすく、効果が表れやすい政策が良いね。 国民の国民による国民のための経済政策をして欲しいものだ。 だから、建設土木を対象とした、従来型の箱もの経済対策は、止めて欲しい。 まあ、賢い人なら分かると思うが、 景気対策と称して土木工事を増やしても、建設労働者からの票が少し増えるだけで、もはや景気向上利益は少なくなってきた。 建設業界の一部の一部しか、利益を享受しない。 そもそも、今は、東京オリンピックに向けて、五輪効果、五輪景気で、建設会社の景気は良くなり、労働者の賃金は上がりつつあるから、景気刺激策としては、不要不急となりつつあるし、 バブル崩壊以後の一般的な現状では、建設土木工事が増えるとどうなるか? 建設会社に金が入るが、バブル崩壊以後、リーマンショックを含めて、不景気の時代に積み上がった、会社の借金を返すのに精一杯で、 とてもとても労働者の賃金をあげるほどには、ならなかった。 また、仮に賃金が上がっても、やはりこれまで低賃金と不景気で、労働者の個人の借金も増えてきており、個人消費に向かうわけがないのだ。 だから、いくら建設土木の景気対策をしてもダメだったのだ。 だから、同じ意味で、子ども手当とか、高齢者手足とか、現金支給は意味がないのだ。 ほとんどが、個人消費ではなく、借金の返済か、貯金に向くだろう。 あたり前のこと。 例えば、いま景気対策で、私が個人的に、10万円貰いました。いくら遣いますか?と聞かれたら、はっきり答えます。 9万円は、ローンの返済に使い、1万円だけ貯金しますと。(笑) つまりは、手元に唯一残した1万円でさえも、何かのために残しておいて、手元貯金に残し、あとは借金の返済です。 1円も景気対策に向かいません。 ざーんねん。残念。 でも、これが一般的な家庭ではないか? じゃあ、ようやく本文だが、 ETC割引で、どこまで行っても1000円を復活した場合、どうなりますか? お金を使うでしょう? だって、ETC割引は、お金を使わないと効果がない施策ですから。 旅行に行かないと利益を享受できませんから。 私だって、割引の効果しかないなら、高速道路を使うしかない。 しかも、高速代が1000円なら、ちょっと遠出しようかと思うよ。 秋あたりに、高速を使って伊豆に行きたいと思っても、 仮に、ガソリン代金が5000円、高速代が8000円、宿泊費が10000万円、食事代5000円と見ても、 お土産だい入れなくて、30000円にもなったら、もう最初から行かないよね。 それが20000円くらいに収まれば、じゃあ、時限的な期間もあるし、いい機会だから、ちょっと遠出しようとなるよね。 ETCが1000円2回で済めば、 俺も、今までは、予算の関係で、年に1回しか、旅行に行けなかったけど、年に2回か3回行けるようになるかな。 旅行って、景気対策としては、意外と結構効果が高く、 ガソリン燃料業界、飲食業界、旅行観光業界、ホテル旅行宿泊業界、加工食品業界、お土産小物小売り業界(金属加工や樹脂加工など含む)、 など広範囲にわたる。 更には、実は、高速道路が使われるということは、道路が削れ消耗するし、閑古鳥からお客が増えるなら、観光施設や店舗も少し位はリフォームするから、土木建設への景気対策にもなるし、 遠出するなら自動車を買い換えるか、オイル位は、変えるかとなりがちだし、 今までは、実際、観光地に行っても、予算がなくてロープウェーには乗れなかったし、美術館や、温泉まんじゅうは諦めたことはあったけど、 高速代金が少なくなれば、その半分くらい、何か他のことに使おうとなって、 それが、ロープウェーのリニューアルに繋がれば、良いことだ。 反面、唯一の問題が、ネクスコNEXCO東日本、NEXCO中日本、ネクスコ西日本などの売上高が下がる可能性があるという問題がある。(うまくすれば下がらないが) ただ、これらの会社は、半官半民みたいなもんだから、 下がっても、あまり景気に影響は無さそう。 まあ、そんな訳で、現状、日本一の景気対策、 ETC割引の復活を希望したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.19 15:50:44
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