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2004.07.31
テーマ：今日の出来事(292785)
カテゴリ：ヤマネ倶楽部
ヤマネ村 夏の大キャンプ大会（１日目）
８：００起床、前日の疲れが取れきれていない。天気は快晴、暑くなりそうだ。 キャンプの準備（車への積み込み）をする。キャンプといっても丸太小屋に泊まるので、食料と 着る物、小道具の準備だ。食料は、この日のためにキープしていた、頂き物（お中元）。 ビール・ジュースの詰め合わせ。ハム・ソーセージの詰め合わせ。ロイズのチョコ。 札幌ラーメン（生麺）。ゼリー菓子詰め合わせ等々。をかき集めて積み込んだ。 9:00自宅出発、鉄道セット？を積み込みに実家車庫へ向かう。 9:15実家にて鉄道セット（機関車、水、石炭、工具）を積み込み。 ついでに湧き水汲み（２リットルｘ１０本）も頼まれる。黒酢ジュースを頂いて9:50出発。 10:00 ホームセンターで、消耗品の乾電池、ガスボンベを購入。10:15出発。 途中で昼食用のおにぎり、ジュースを買いヤマネ村へ、途中R286川崎町内の温度計３０度。 11:10ヤマネ村着 既に来ているのは現在山小屋建設中のCさんのみ。 早速先日敷設した線路の点検。客車をレールに載せて周回。異常なし。 皆が来るまで時間があるので、引き込み線（３ｍ）を追加。レンガとブロックを土台につかって で１時間で完成。機関車をレールに載せ給油、給水、下準備完了。 12:30暑いので日陰に避難し、昼食。ボツボツと参加者到着。テントを張っている方が多い。 今年は天気がよいので宿泊組が多いのだろう。 13:00村長のＳさん、とっておきの食材とともに到着。さっそく調理にかかる。 きょうのメインは、エゾシカの腿丸焼き＆スペアリブだ！ 日陰は涼しいが、日向は暑い。炎天下のなか、火を起こす。真夏のたき火だ。 でかいコンクリート製Ｕ字溝と金網でつくったバーベキューセットにたき火の熾きをいれて、 調理開始。といっても、塩コショウをもみ込んで焼くだけ。素材のうまさで勝負だ。 時々、ひっくり返しながら焼き続けて、１時間。表面近くは焼けたようなので、ナイフではぎ取り ながら食べる。表面近くはスモーク状態だが、内側にはしっとりな仕上がり。うまい。ビールのつまみ に最高だ。つぎは、いよいよヤマネ鉄道開通式だ！出発時刻は１５：００なので３０分前から準備を はじめる。列車はＳＬ（蒸気機関車）が牽くので、石炭を焚いて蒸気圧が上がるまで時間がかかるのだ。 遊園地の乗り物のようにスイッチポンでは動かないのだ。まずは火入れ、ガスバーナーで木炭に点火し、 火室に投げ込む。電動ブロアー（扇風機、ファンのような物）で送風、火が大きくなったところで、石炭を投入し、 ささに燃やし続ける。蒸気圧が０．２ＫＰａになったら電動ブロアーをはずして、自力（蒸気圧）で送風。 さらに石炭をくべて、蒸気圧が０．５ｋＰａまで上がって安全弁が噴けば準備完了である。 水温が高いせいか２０分で安全弁が噴く。客車を連結して準備完了。開通式の前に試運転しなくては・・・。 線路の強度試験？を兼ねて、一番体重が重そうな、通称トトロさん（１００Ｋｇ）を乗せて走ることに。 出発駅まで列車を移動し、乗車、ギヤを前進位置に入れて、ドレインバルブを開け、スロットルハンドルを 少し回して凝結水を抜く。シリンダーが温まるまで待つ。水滴が無くなり、蒸気だけになればＯＫ。 汽笛を鳴らして、出発進行！ゆっくりと走り出す。前半の半周は下り勾配、廃パレット利用の高架だ。 以外と水平が出ていて横揺れも少なくスムーズに進む。半周し直線部分に入る、ここはやや外側に傾いている。 後半のカーブ＆登り勾配、直線部分の傾きが残っていて、若干逆バンクコーナーになっている。 登り勾配でスピードが出ないので、外側に飛び出すことは無いだろう。駅手前がこの鉄道の最高地点。 スピードが落ちるが空転無く通過。一気に駅に滑り込む。手動ブレーキで制動し、定位置に停車。 試運転ＯＫである。 人も集まってきたので、いよいよビールで祝杯をあげて運転開始（酒気帯び運転ですね。） 子供達は大喜び。年配の方々は石炭のにおいが懐かしいと感動！入れ替わり立ち替わりで１周６０ｍの コースを１時間ほど連続走行。暑くて汗だくになったが、楽しかったなぁ。きょうの運転はここまで、火を落とし 灰を掃除して給油、給水し終了。 炎天下の運転でヘロヘロ状態。ビールで水分補給。前日の疲れが残っているせいか、食欲が落ちていて 飲み物ばかり飲んでいる。おなかはタプタプ。夕方、川崎町内の畑に夏野菜の収穫に行く。ナス、ピーマン、 トマト、キュウリ、シシトウを収穫。夕食の材料にするのだ！ 夕方から深夜まで延々と続くバーベキュー。皆さん、いろいろ持ち込んでいるので、山の幸、海の幸、 いろんな味が楽しめて飽きない。バーベキューの他にも、オムレツ、パエリヤ、鶏の塩釜焼きが登場！ 山で作って食べる料理は格別である。 ヤマネ温泉？も営業 ヤマネ小屋裏に、ステンレス浴槽を使った五右衛門風呂、通称「ヤマネの湯」がある。湧き水を湧かした湯 なので、肌ざわりが良い湯である。バーベキューの合間に、順番で入る。五右衛門風呂の他に、石積みの 露天風呂（大人５人くらい入れます）はお湯不足で今回は入れませんでした。次回秋のキャンプでは入れるかな？ 夜も１２時をまわるとだいぶ涼しくなったので、寝袋で就寝。小屋は子供連れの方に譲って、風呂の脇の土間で 寝た。風通りが良く、涼しい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2004.08.03 17:12:50
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