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カテゴリ:つれづれに
つい3カ月ぐらい前なら、もっと暇があったのに、忙しすぎてゆっくりものが考えられません。一日二冊は本が読めたのに、今は一週間で一冊も読み切れません。お金はなかったけど、気持ちはもっとゆったりとしていたような気がします。
雨露がしのげて、働く場所があるのは、とても安心ですが。それに仕事もお年寄りにどう喜んで貰えるかなんて、できなかった親孝行を今になってしているみたいで、これはこれで嬉しいことですが。 思えば2年前の今頃は、住む家もなくて、ホームレス状態だったのですから、あまりぜいたくは言えません。いま多くの人がああいう状態になっているのかもしれないと思うととても他人事ではいられません。衣食住足りてこそ国家です。お金に余裕があったり、権力をもっていたりすると、忘れがちな生活の現実を、今こそ政治を担おうとする人々には想像して欲しいものです。 強いものや、持てる者の方を見るのは、楽だしたやすくも考えられるかもしれません。しかし、そのことのツケは必ず自分自身にも回ってくることを決して忘れてはならないと思います。昔の人はいいことを言いました。『子供叱るな、来た道だ。年寄り嗤うな行く道だ』 麻生太郎のお父さんは、太郎が政治家になるのを、最後まで反対したそうです。親の知恵は、将来をも見通すのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月02日 22時54分29秒
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