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カテゴリ:お風呂のお掃除
ひとくちにお風呂のタイルと言っても色々ありまして…、
昔の(と言っても我が家もそうなんですが…)お風呂は上は塗装された壁で、下半分は全てタイルになっておりました。 と、思えば、滑らない様にざらついたタイルを床に使用しているお風呂もあったりして…。 このざらついたタイルについたカルキは非常に厄介なんで次の機会に譲るとして…、 今回はすべすべのタイルについてしまったカルキを落としてみます。 これはあくまでもタイルなんですが、カルキの落とし方の基本的考え方は同じだと思います。 その素材が浴槽であれ、水栓金具であれ、素材を傷つけない道具を使用すれば良いだけのことです。 それではいきます。 まずは最初の状態。 これをスポンジと水だけで粗掃除してみると、(目地には亀の子タワシを使用。) きも~~~ちサッパリしましたが、これではお金を頂ける仕事ではありませんね…。で、例の如くクエン酸とバスマジックリンを漬け置きします。 そして例のネット状のスポンジで洗い流すと、 こんな感じになりました。一般的な家庭の奥様だったらこれでOKかもしれませんが、せっかくだから今年はもう一歩前進してみましょう。 一見綺麗に見えるタイルもよくよく見ると、 こんな感じで所々にまだ白いカルキの跡が残ってます。 これをスクレーパーで丁寧に削っていきます。 そのうえで水につけた耐水ペーパーでさらに丁寧にこすります。この時は400番を使用しました。 こすった後を乾拭きしてみると、 こんなに綺麗になりました。 全体像はこちら、向かって左の縦一列はスクレーパーと耐水ペーパーの処理をしていないタイルです。その差が分かりますでしょ? このようにカルキ落としはクエン酸とバスマジックリンでカルキを脆くしたうえで、素材を傷つけないギリギリの研磨剤でこすっていくと上手くいくものです。 素材を傷つけないための見極めという点が難しいかと思いますが…。 頑張ってみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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