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 takuharunrun@ Re:不自由な自由登園(03/04) うちでも以前ありましたよ~。 でも、雪…
 はてなす@ Re:不自由な自由登園(03/04) こんにちは (怪しいものじゃありません…
 たいが母さん@ Re:不自由な自由登園(03/04) 午前中が特に雪すごかったですもんねぇ。 …
 柑橘ママさん@ Re:不自由な自由登園(03/04) こんばんは。ごぶさたでした。 TVの天気…
 ひろちゃん4856@ Re:不自由な自由登園(03/04) 大丈夫?なんですかぁ~? 大雪!らしい…

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2004.08.04
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カテゴリ:カテゴリ未分類


昨日の日記のつづき

フェイスペイントを中途半端に消して血色の悪い怪獣兄弟は
かき氷を食べてますますひどい状態になってしまった
特にブルーハワイを選んだ兄怪獣はくちびるが真っ青になり重病人のようだった

そんな顔つきで今度はペレット作りなる工作をした
これは廃棄されたガス管を7ミリぐらいの細かさに砕き、カラフルな色をつけたものを
粘着力のある紙の上にクッキーなどの型に合わせて置いていき、
アイロンで熱して接着させるというもの
「アイロンビーズ」とちょっと似た感じのものだ

怪獣兄弟は型など無視して自分勝手に作ろうとした
ところが思うようにできずイライラが募った
母は暑さで血液がドロドロになっていくのが分かった
あーあ、辛い
母の必死の説得(というか哀願)に負け、弟怪獣は星の形、兄怪獣は魚の形のクッキー型にペレットを入れ始めた
それをお姉さんにアイロンで熱してもらい、保冷剤で冷やし、ようやくできあがった
ちょっとした隙間に紐を通し、ペンダントのように首からかけてあげると怪獣兄弟は大喜びした

その後キックターゲットをした
サッカーゴールに3箇所穴の開いた幕が張ってあって
その穴めがけてボールを蹴るのだ
ここでも怪獣兄弟はやる気マンマン
兄怪獣はさすがサッカーを習ってるだけあって3球のうち1球はゴールを決めることが出来た
自分の右足が本調子なら全部決められたのに、と調子の良いことをふれまわっていた
弟怪獣がどうなるかは母には簡単に予想がついた
だいたいこのイベント自体が実は小学生を対象としたものなのだ
だからどこにいっても弟怪獣にはやってる内容のレベルが高すぎるし、他の参加者ともレベルが違いすぎるのだ
母の必死の祈りもむなしく、やはり弟怪獣は1球も入らなかった
当然のごとく泣き崩れる弟怪獣
キックターゲットの隣には子供だましのプールがあった
それを見て「プールに入る」とだだをこねだした
「水着忘れちゃったって言ったでしょ」と言うと
また大泣きをする弟怪獣
うー、あぢぃ

あまりの暑さと暴走する弟怪獣に手を焼いたのでまた室内に逃げようと移動する
すると今度は「自然探検ツアー」なるものの参加者を募集しているところに遭遇した
ガイド役のお姉さん2人は胸につけたネームプレートに自分のファーストネーム+レンジャーという名を刻み付けていた
そして恥ずかしげもなく「あやレンジャーでーす」「ともレンジャーでーす」と自己紹介していた
母としては室内に行きたかったのだが、
レンジャーたちが首から虫かごを下げてるのを目ざとく見つけた弟怪獣が「やるやるやるーーー」と言ったのでまたアウトドアものに参加することとなった

ガスの科学館は東京湾の埋め立て地に建てられた施設であるが
まだまだ開発途上の地域であるのか
最寄の駅からもちょっと距離があるし
なんだかんだ自然が残っている場所であった
ちょっと歩くと原っぱが出現し私を恐怖におとしめる生物がうじゃうじゃ
レンジャー姉さんの合図を受けて参加していた20名の子供たちが原っぱに散り、虫取りが始まった
最初こそなかなか虫が捕まえられなかった現代っ子たちであったが
1人が大型ショウリョウバッタを捕まえると
次から次へとバッタを捕獲し始めた
中には立派なトノサマバッタもまじっていた
正直、母も実物を見るのは始めてであった
他には小さな蛾やカマキリも連れてこられた
レンジャー姉さんが集合の合図をかける
ここでまた泣き顔になったのはもちろん弟怪獣だ
虫取りなら楽勝でできると思っていたらしいのだが
野生の虫はなかなか捕まえられず、
ようやく捕まえるぞ、と思うと横から小学生のお兄ちゃんの手が伸びてきた
とぼとぼと下を向きながらやってくる弟怪獣
ああ、またひと暴れするのか、と母がげんなりしていると
何かを見つけたのか弟怪獣が草むらにしゃがみこんだ
そして、中型のカマキリをやっとのことで捕獲したのだ
あーーーーー、よがっだぁ
本当によかったよぉ
これですっきりと家に帰れるよぉぉぉ
とどれだけ母は思ったことか

その後捕まえた虫たちを鑑賞した
虫が触れない兄怪獣はもちろん1匹も捕まえられなかったが
ヤツは図鑑マニアで知識だけは一人前なので
他の誰よりも自慢げにうんちくを披露していてうるさかった

その後も少し遊び、
スタンプラリーを最後までやり遂げ
先ほどもらえなかった賞品を頂き
怪獣兄弟ふたりとも満足して帰りのバスに乗ったのだ
ああ、今日一日疲れたなぁ
でも子供たちも楽しんでたし、うんうんよかったよかった
今日の私、ナイスファイト
なんて自己満足に浸っていると弟怪獣の一言ですべてがぶち壊しになった

「ない」
「へ?」
嫌な予感・・・
「ネックレスがなーーーーい!!!」
見るとせっかく汗だくになって作ったペレット工作のペンダントが無くなって、彼の首にはただ紐だけが寂しげに残っているだけだった
「うえーーーん、うわーーーん、なーーーーい!!!」
ずーっと泣き続ける弟怪獣

そう来るとは思ってもみなかったぜ
母、づかれだびぃ

**************************

これは今日のこと
お友達5家族、13人でポケモンの映画を見に行った
ポケモンの映画とは言いながらもなんだか前半は「ゴジラ」を見ている気分だった

そうそう今朝起きたら兄怪獣の昨日負傷した右足小指の付け根が青くうっ血してるのが分かった
大袈裟に痛がりおってまぁ、という自分の突き放した態度を深く反省したのであった
でも今日はお出かけといっても室内なので出かけてしまった
帰宅してから急いで近所の形成外科へ
またまたレントゲンをとられた兄怪獣
診察の結果は「十中八九骨折はしてないと思うけれど、内出血もしてるのでしばらくは安静に」とのことだった
明日から3れんちゃんでサッカーの練習が入っていたのだがすべてキャンセル
それどころか兄怪獣の足が良くなるまで体力有り余りの怪獣兄弟2人とどうやって過そうか本当に頭が痛い
困ったものだ








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Last updated  2004.08.04 21:32:23
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