たのしい韓国ソウル&京畿道+江原道のニュータウン生活

2011/11/06(日)22:39

ソウルの放射線量異常数値騒ぎ、今日になってようやく新市長視察・・・大丈夫かこの対応?!

韓国・ソウルニュースピックアップ(127)

1日夜に発覚したソウル市蘆原区の住宅地での放射線量異常数値騒ぎの事件。あの後、あまり報道がなかったのでいまちょっと見てみたら、ようやく今日、パク・ウォンスン新ソウル市長が現場視察に行った記事が出ていました。聯合ニュース「朴市長『放射能異常数値近隣住民疫学調査』」(韓国語)「疫学調査」って? 調査機関とかは大丈夫な放射線量といっていたんじゃなかったんでしたっけ? ふむふむ。。。記事の概略を見るとこんな感じです。。。(以下、記事は下線太字部分)パク市長はこの日午後、蘆原区月渓洞907番地一帯を訪問し「放射能が人体には影響がない程度の少量だとしても市民の不安を解消することがソウル市の責任と考えている」とこのように述べた。記事に問題の場所をずばり記事にするところも韓国らしいですね。ちなみに蘆原区月渓洞907番地はこのあたりです。(Naver地図より)  パク市長はまた「放射能調査についての公的な権限及び義務はなくても市民が自らかってでて測定し、通報したことは意味がある事件であり、異常値を始めて測定し、通報した市民を表彰したい」と述べた。 うむ・・・・表彰よりもまず原因究明ではないでしょうか、新市長!!! 「放射能調査についての公的権限及び義務」がある行政側がちゃんと対応してほしいですね、表彰じゃなくて・・・・   市長は「今回のことは市民の安全と関連し、住民と行政が協力する重要性を再確認する画期的な事例と思う。公務員が幅広い地域をすべたカバーすることが難しいので市民とともに『ウィキペディア式行政」を推進しなければならない」と述べた。え・・・『ウィキペディア式行政』なの?ソウル市の新体制・・・・ 市長、そんなソウル市民はGM管の測定器持っていたりしませんよ。大丈夫かソウル市。。。それか放射線量測れる測定器を市民に持て!とでも・・・・ パク市長が自ら携帯用測定器を持ちアスファルトが除去された地点の地面を計測すると、大気中の平均値とそれほど変わりない一時間当たり0.2マイクロシーベルトの放射能数値が表示された。ソウルの大気中の平常値が0.1マイクロシーベルトですから、取り除いてもまだ多少は高いようですね。 しかしサンプルとして採取された問題のアスファルトの破片を測定した結果、平均値を大きく上回る1時間当たり2.7マイクロシーベルトの放射能が記録された。この究明を早くしないと、、市長!!! これは明らかに何かが混ざったとしか。。   一方、ソウル市は今後月渓洞の道路と同じく2000年に舗装された道路を対象に放射能測定を拡大し、アスファルト業者16箇所を対象に放射性物質汚染の可能性を調査する計画である。 ということらしいのでソウル市長、『ウィキペディア式行政』といわず早急にお願いしますね、原因究明。。。。一ソウル市民として、ちょっと新市長にぼやいてしまいました。。。  ↓ ソウルでも市民が放射線量測定して通報しなければいけないんでしょうか。。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る