ソウル単身赴任日記

中央日報の社説です。
中央日報は三星系なので擁護するのでしょう。
最後の「何よりも、三星が韓国経済の主要動力との点を見過ごしてはならない。こうした議論が、三星が寄与している韓国経済の動力を傷つける方向へ進んだりしたら、誰にもプラスにならないとの点を認識すべきだ。」というのは正論です。
「。「法律を違反したものではないが、国民の情緒に背くという社会の空論が提起されれば、企業が自主的にそれに合わせるべき」だといった具合では困る。法律に基づいて成立する多くの経済的行為が、「国民情緒の風向き」によって、いつでも反社会的行為に見なされうるからだ。」というのも納得できます。
ただ、「一部市民団体の主張通り、法律を作った場合、果たして外国資本の前で、韓国企業の経営権を防御できるかについても、深刻に考えてみなければならない。」というのはどうか、外国からのお金は欲しいが経営権は渡さないといという韓国国内でしか通用しない論理は「国民の情緒に背くという社会の空論」だと思うのですが。