芦屋‘庶民派’「至福」ライフ

今日の仕事は、ほぼ一日加古川市内。
となると、お昼ごはんに食べたくなるのは、やはり
「かつめし」です。

と、偉そうに言って、まだ３店舗でしか食べたことない私。
ちょっとずつでも食べる店を増やそうと
今回もネットで下調べをして、ここ、「旭食堂」を選びました。

他ジャンルの飲食店や、喫茶店が提供するかつめしにも
美味しいものがたくさんあることは承知していますが
今日はかつめしの原点にぐっと近づいて
「街の食堂」が作るかつめしを体験しよう、ということです。

午前の仕事が早めに終り、
午後はちょっと離れたところで午後１時からのスタート。
と、いうわけで、１２時前に店に入って
早めのお昼ご飯を頂くことにしました。

が、この時点で２台分の駐車場は一杯。。
どうしよう、と店をのぞくと、おばちゃんが
「そこの駐車場、一番外のところに、上手に止めて」
とのこと。

軽自動車なので、なんとか道にはみ出さずに
止めることができました。ありがたいことです。

店内に入ると、そこにはまるで
昭和４０年代そのままの光景が。


なにより、きつねうどんのことを「しのだ」
と書いてあるあたりなど、泣かせます。

注文はもちろん「かつめし」
スポーツ新聞を読みながら、しばし待っていると

お待たせ！

と、けっこう早く出てきました。かつめしが。

小さめのお皿なんですけど、ご飯もカツもてんこ盛り（＾_＾）
お箸で上手に食べないと、こぼれてしまいそうです。

さて、一口。
おお、クラシカルな味とは、これかあ。

いわゆるドミグラスソースをベースにしたと感じられる
若者向けのかつめしとは、また別の「ソース」に近い
「これぞまさに"たれ"だ」というかつめしでした。

注文から短時間で提供されたことで判るように
カツは薄めですが、だからこそ、この食べ方に合うんですよね。
きれーにお皿をカラにしまして、
ごちそうさま。と店を後にしました。

感想。
旨かったです。何より、雰囲気が抜群でした。
でも、「好み」で言うと、ロッキーの方が良かったですね。

そして。。
「今度こそ、パラーディオに行かねば」という気持ちが
さらに盛り上がって来ました。
うーむ、加古川に仕事で来るの、次はいつになるのかなあ。。。