芦屋‘庶民派’「至福」ライフ

えー、この日記は、19日（月）のできごと。
土日で東京方面に来ていたのですが
せっかくなので「もう一日」と、お休みを取って
滞在を楽しみました。

朝起きて、荷物をまとめて、電車に乗ります。
でも、目的地がまだはっきりきまってません。
「鎌倉散策」「横浜散策」「ズーラシア」の３候補。
なので、まずは横浜駅でコインロッカーに荷物を預け
。。。ている間に決めました。俺はズーラシアがエエ！

そうなんです。奥さんの意向じゃないんですよ(笑)
俺です。行きたかったのわ＼(o⌒∇⌒o)/

と、いうことで、相模鉄道に乗り
バスに乗り継いでズーラシアへ。。。
うへ、朝は一時間に４本くらいダイヤがあるけど
バスの本数が少ないよ、帰る時間帯には。
新幹線の時間あるし、困ったなあ。

でも、良く考えたら帰るときには、
どの駅（ＪＲと相鉄で計３駅）行きのバスでも
横浜駅に戻れるので大丈夫か。ということで
安心してズーラシアへと向かいます。

到着したのは午前１１時くらい。
月曜日なので、ガラガラかな。と思いきや
そこそこの入場者です。へえ～。

さて、入場するとます「アジア」のエリアだそうで
象さんが３頭。普通やがな。(^▽^;)
「なんか、ここの動物園は他と違うらしいから」
と言って奥さんを引っ張ってきた私としては
ちょっとヤバイ状況です。
「これやったら、鎌倉の方がずっと良かった」
なーんてことになったら。ねえ。

でも、気を取り直して先に進むと、次は珍しい鳥のケージです。
それからも色々な動物がいるのですが、どうも
「良く知っている」動物。が少ないんですね、ここは。

そして、もう一つ。「保護された動物」に関する展示や
その動物そのものの展示にも積極的。
それぞれの動物の「近況」についても必ず解説があるし
なにより「アジアの熱帯林」「亜寒帯の森」「日本の山里」
などとエリア分けされた展示方法は、想像以上に面白いんですよね。

もちろん、自然界で実際に同じ空間に存在するかどうかは別として
「同じような気候の、同じようなエリアに生きている」動物が
隣あって展示されているということは、それだけで
動物が生き生きと感じられるんですよね。

そして。今回気に入った動物は「バク」。
めっちゃ、でかい。バクって。
なんと３００キロもあるんですよ。成獣になると。
で、子供はウリボウにそっくりですし！
（もう大きくなってしまってるので、写真で、ですが）

あと、動物園って、それぞれ「スター動物」が居ますよね。
ジャイアントパンダとか、コアラとか。
このズーラシアのスター動物。それは
「オカピ」です。

へ？何それ？　知らない？
いやいや、ほれ、あの、シマウマみたいな。

うーむ。そうですよね。決して「派手」な動物じゃあありません。
が。しかし。
まず、柄が面白いし、子供はもちろんかわいいし、
手触りが「びろーど」みたいで、めっちゃ気持ちよさそうだし。
そして、生物としても、限られた環境にしか生息しない
なかなか貴重な動物だ、とのこと。

実際、読売新聞によると日本では上野と、ここの
２動物園でしか見られないとのこと。へえ。。

スマトラ虎は、間近に見られるし
ヤブイヌは電車ごっこしてるし
オオワシは目の前で羽を広げるし
シロフクロウは首を回すし
ペンギンはやる気ないし(笑)

途中、レストランでご飯を食べたのも入れて、
全ての展示を見終わって出口に到着したのが３時前。
決して「だらだら」していたわけではなく
動物によっては「ちょっと駆け足」で見たつもりなんですけど
それでも４時間かかった計算。

何より、歩いた距離が結構長かったように感じます。
アップダウンもある地形だし、そして
「一つの動物」から「次の動物」まで、必ずと言ってよいほど
歩かなければならない仕組みにもなっているので
そうなってしまうのでしょう。

あと、子供たちにとっては「広場」の多さが格別。
どれだけ走り回っても、次から次へと新たな広場が。
いやー、楽しそうですよ。みんな。

旅行先で動物園。旭川では普通だったり
水族館も大阪や沖縄などでメジャーです。

そして、ここ、横浜のズーラシアも
それらに負けず劣らず「ここならでわ」の楽しみを
与えてくれる、素敵な動物園でした。
自信を持って、おすすめです！