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テーマ:最近観た映画。(38858)
カテゴリ:日々思うこと
去年の秋から「見たい」と思っていた作品でした。
そして、同じなら「先行ロードショーで見たいな」と。 もちろん、企画倒れの可能性もある怖さはありましたし 「ライラの冒険」に比べると、宣伝もそれほどしてないし (実際、yomyomで「ライラ」を取り上げてて 評判が凄く高いので、こっちにもチョト魅力が(笑) でも、宣伝が適当だけに「公開期間が短いかも」と思ったのと やはり「自らの約束事をパロディに仕立てたディズニー」 の心意気に敬意を表した行動をしよう、と、決断。 見てきましたよ。「魔法にかけられて」 上映館は、大阪梅田のブルク7に決定。 字幕版のレイトショーを選択しました(おかげで1200円) そして、第一の収穫。。 ピクサーの次回作の予告編が見れたこと。 「ウォーリー」って言う作品なんですが なかなかSFな設定でスタートするものの、話の中身は心温まる方向らしく 以前にこの「魔法に・・」を知ったとき同様「これは見なければ」な映画です。 さあ、本編が開始しました。 うひょー、これは、まぎれもない「ディズニーのアニメ」ですよ。 動物の描き方、ヒロイン、ヒーローの姿かたち(顔立ち) 悪役も、森の木々も、お城も何もかもが 「ディズニー映画で」「ディズニー絵本で」長年見慣れた アニメっちゅーのは、こういう表現するんじゃ!という ディズニーの表現手法を、痒くなるくらいしつこく描写してまして。。 そして、だからこそ、心の中に期待感が膨らんでいくのですよね 「この世界を、ディズニー自らが」「イジってやろうとする決意」が 相当な本気モードに入っているんだなあ、という期待感が。 そして。。。。予告編どおり、現代のニューヨークに舞台が移り。。。 多くは語りませんよ。(笑) でも、この作品、おすすめです。 ライラで得られる(んだと想像します)ような「ドキドキ」じゃなくて 「うひゃー」とか「わははは」とか「やってくれるぜ」な そういうレジャーを求めて見るのには、最高!な一作。 インド映画もびっくり?な規模の屋外撮影シーンもあるし セントラルパークがあるニューヨークを舞台に選んだのも納得だし 過去のディズニー作品のオマージュもあちこちにちりばめてあるし しっかり「せこい」伏線も貼ってあって、挑戦的だし ちゃんと「どんでん返し」も用意してあるし 予告編で想像した流れとは逆らう脚本にもなってるし いやあ、、これは「ディズニーで育ったオトナのための映画」ですよ~ もうひとつ、個人的に気に入ったポイント。 この映画では、ダンスホールでのダンスシーンが用意されているのですが そこで中心的となる曲は、歌のついた「4拍子」の曲。 でも、ダンスシーンでの振り付けは「ワルツ」をイメージしてあって。。。 いやあ、、カメラワークと、カット割と、編集の妙ですねえ。 4拍子で踊っているのに、まるでワルツを舞っているようにしか見えない。 すばらしいです。こういうことができるのは、ミュージカル王国だからこそ、ですね。 それだけの実力を持ったスタッフが揃っているってことで。いやあ、すごい。 確かに、映像のスケール感だけで言えば「自宅でDVDで」でも楽しめます。。。が これは「ディズニー見て育ったオトナ」が「一緒に」「映画館に行って」 一緒に盛り上がりながら楽しんでもらうのが、一番よろしいんじゃないかなあ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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