遥かなる丘へ

今は無きOptiの黒縁。
裏はベージュ系マーブル柄で形も気に入ってた。
4年近く前からジムの風呂場にメガネで入って劣化が進んだと思う。
1年前レンズ交換に行くと温めてレンズを取るタイプで
経年で折れる可能性があると却下されて放置してた。

地域振興券の期限が迫り
急遽地元のそれ程安くないお店に行ったら
レンズを丁寧に時間かけて1つ外した女性店員が
それでも折れる可能性があるのでと断ってきたが
1つ外せた光に縋って、折れるリスクは承知でお願いした。
視力検査してレンズを決めて、カウンターでアプリの説明など受けてたら
男性店員が「折れました」とフレームをトレーに乗せてやってきた。
接着剤でなんとかなりませんかと迫ったが「この材質は無理」とのこと。
時間かけて外したその巧みな勘のある女性店員さんに施工してもらいたかった。
まさか男性店員がやるとは予測していなかった。
考えれば接客してる人はやらないわね。

それでなんか焦って急遽お店の中のフレームを探し
バタバタとした中、10分程で決めてしまって
施工は割と直ぐできて、
見え方が凄く自然で疲れないのに
フレームが店で見た時より狭くイメージと違って
しかもやや抑える部分が痛いので
後日広げて貰いにいこう。


捨てざるえない、折れてるから、どうにもできない。
さらば。今までありがとう。


ふと超高層ビルが首都圏に次々と作られつつあるけど
100年経たず新しいものを建てそうだし
古くなった高層ビル群を解体するとなると環境に凄く負荷がかかりそう。