4.10-1 仮想ディスクにボリュームを作成する
作成した仮想ディスクは、物理ディスクとまったく同じようにして使用することができます。すでに説明した[ディスクの管理]画面でも認識できますから、この章ですでに説明した「2 シンブルボリュームを作成するには」の手順を使えば、仮想ディスク内にボリュームを作成し、フォーマットして使うことができます。 ボリュームの作成機能は、サーバーマネージャーにもあります。このため、仮想ディスクの作成が終わったらそのままサーバーマネージャー内でボリュームを作成してすぐに使用することも可能です。サーバーマネージャーで作成できるのは[ディスクの管理]とは違い、windows server 2012 価格シンブルボリュームのみに限られますが、すでに説明したように仮想ディスクはそれ自身がストライピングやミラーリング、RAID-5の機能を持っていますから、シンブルボリューム以外で使用する必要性はありません。 ここではサーバーマネージャーからのシンブルボリューム作成を試してみましょう。関連記事: 4.5ボリュームを削除するには(7) 4.4ボリュームのサイズを変更するには 3 Windows Server 2012ディスク管理の用語-ReFS