セタガヤーナな毎日

御蔵で、美味しい春を味わってきました


御蔵は京都の田舎料理のお店とありますが、菊乃井の伝統を大切に、五感を通して楽し

める和食ダイニングです。


セタガヤーナは、何度も御蔵を訪れていますが、いつ行っても、美味しい旬のお料理のお

もてなし、とても満足～





お香のほのかな香りが立ち込めるエントランスには、「本日の季節の食材」のお披露目

が。

春ですね。

たけのこ、楽しみ





前菜でいただいた「桜葉飯蒸し　紫漬け、うすい豆」

桜の葉を混ぜたもち米は、ほどよく柔らかく、香り豊か

桜の季節を、目で、そして舌で味わう贅沢は、日本人に生まれてよかったと思えた瞬間で

した

とても、繊細なお味です。


この後、南禅寺のお豆腐に、わかめとたっぷりの千切りミョウガが入ったお鍋。

ポン酢でいただくのが、とても美味でした。





「炊合」です。

信田巻、お麩、巻湯葉のほか、スナップエンドウ、菜の花、お豆、桜の花びら型の人参と

いう組み合わせ。

旬の素材も美味しく、おだしも上品、嬉しくなった一品でした。


しめくくりは、「鱒唐揚甘酢餡かけ」。

中華の甘酢餡かけとは違って、具のお味をしっかり感じられる餡かけです。

「鰈の西京焼き」とどちらにしようか迷いましたが、こちらにして良かったです。

コースの中で、味のメリハリが持てました。


後は、筍と山菜の炊き込みご飯に、赤だし、京つけもの。

筍ごはん、セタガヤーナは大好きです

自分ではなかなか作らないものですが、今度、家でも試してみようかなあ

京都のお漬物は、ホントにホントに美味しいですね。

京都へ行くと、いつもお漬物をお土産に買ってきますが、数種類ずつ、お家ごはんでも常

備菜として出せたらいいですね。


コースには、うれしいデザートも

苺と粒アンのった草もち団子。


は～、ほっこり、シアワセ春気分なひと時でした