牛と鷲と虎と

球団会長も天下の楽天市場の社長業は忙しいし、特に野球に思い入れがあったわけではない。社長も別の本業が忙しい。それは分かるけど，せっかく東京くんだりまで、楽天の本社まで選手をよんできて、二人ともパス、ってのはなんだかなあ。近い将来、球団を手放すんちゃうかな。マー君と言う看板があるかぎり大丈夫かな。

同じ程度に忙しいはず。でも、優勝が決まる試合を観戦（しかも世界の王さんの解説で）。監督だけでなくオーナーも胴上げ。優勝祝賀パーティーではしゃいでいる動画が公開されている。そんなオーナーと比べると、、、「んー」と思ってしまう。

オーナーって名誉職。サッカーでも野球でも球団を持つことはとても名誉で、他からも一目置いてもらえるようになるための、まあ、一流のパスポートみたいなもん、と思っています。私ら一般人には金銭的にも社会的に身分でもオーナーなんてのは無理なんですよ。だから、ファンやサポーターからの尊敬を受ける存在だと思うんです。それが、なんだかなあ。

オリックスのオーナーはイチローが昔いたチームってんで、無名の会社でもアメリカで人の注意をひくことができますよ。これは取引上でも大きい。

近鉄もいくら関西最大の私鉄でも，ローカル。阪神はさらに小さい会社だけど，全国的に阪神の方が有名なのは，タイガースの名前が大きいでしょう。それがあるので、佐伯会長は野球もよくわからないけど，球団を作ったんだと思う。また、「ちかてつ」なんて呼ばれる日も近いと思う。

（阪急は球団よりもより有名な宝塚を選んだと思っていたので，近鉄がOSKを解散させた時、逆に、比べると有名な球団を選んだんだと思っていたんだけどね。本来なら、近鉄なんか絶対に乗りたくないと言いたいけど，実家に帰るのはそれ以外の手段がないからね。）