[役立ち本、ツール]の記事一覧 | 割安株で経済的自立をする日記

企業のホームページ更新を知るために

＜今日の言葉＞成功のカギ。自信が半分。不安も半分。　　ネクシィーズ　近藤CEO色々な企業に投資していると、動向を追うのに大変になっています。良い通知方法がないかと思い、ためしに使っているのが沖電気が提供するMAILPIA。ホームページのアドレスを登録しておけば、更新が掛かればメールで通知される。ホームページとRSSの更新通知を、1つのサイトでメール通知提供しているのはこれが始めてらしい。（実際に見たことがない）TokyoIPO開示速報サービスもあるから、メールで一元管理できるのはうれしいところだが、最大の欠点は10サイトしか登録できないことか。全然足りない。専用のソフトでは、フリーソフトをまとめて取り扱っているVectorにて、DiffBrowser 0.42　というものを試しで使用中。IRのページなどのアドレスを登録しておけば、起動してチェックをしなくちゃいけないけれども、それなりのチェック精度の様子。ひとまず満足だが、もっとよいソフトもありそうな気がする。好みで探すのが一番だと思います。しかし・・・、新興市場は日経平均と違って下がっているのか、ライブドアショックの続きのようなポートフォリオの落ち具合。基本は長期投資とはいえ、塩漬けは気分が良くないです。あと、久しぶりに同業他社比較の資料を作ったところで、やっぱり個別企業のフォローが大切と思い、お蔵入り。うーん、無駄足ばかりなり。

再度紹介、RSSリーダー

＜今日の言葉＞１日の１％（14.4分）を未来への計画に投資しよう。　　　星野せーじ（元の言葉忘れました。ハイラム・W. スミス？）以前、紹介しましたが、今の投資家のブログを閲覧するのにブックマークを使っていては、もう見切れないし、無駄が多いです。最近、自分の中で最強のRSSリーダー　Headline-Readerのフリーソフト版、Headline-Reader Liteが登場しました。軽い、早い、インポート、エクスポート等の必要な機能はすべて兼ね備えているので、超おすすめです。シェアウェア版もありますが、不要かと。専用ソフトが嫌な方には向きませんけどね。以前おすすめだった、gooのRSSリーダーもすごく良いんですが、重いので。もちろん、こんなソフトを入れるとブログの閲覧時間が逆に増えます。今日の言葉、自分にそっくり返ってきますね。ブログ閲覧に何％時間を使っているのかな・・・。

無料でPDFファイルを作る方法

なぜ有料なんだろうってもの？に、PDFファイルの作成があります。最近でこそ、ソースネクスト等が「いきなりPDF」など発売してくれて敷居が低くなりましたけど、しかも本家のAdobeは恐ろしく値段が高い。2、3万は出せませんよ、個人で。ただ単にPDFファイルを作りたいという方もおられるので（ほとんどの人がこちらだと思いますけど）、無料で出来るソフトもありますのでご紹介します。１．ソフトをダウンロードするこちらのCutePDFってソフトなんですが、まずサイトに行き、画面の左の方にあるファイルをダウンロードします。　●１．CuteWriter.exe　「Free Download」の方です。　●２．Converter.exe　「Free Converter」の方です。２．2ファイルとも実行してインストールします　　（リブートが必要かもしれません）３．PDFを作成する　1.作りたいソフト主にWord、Excelだと思いますが、文章を開きます。　2.ファイルから印刷を選びます。　3.プリンターの選択でCutePDFを選びます。　4.保存先を聞かれるので、好きなフォルダを指定します。　5.名前を入力して保存を選びます。４．ファイルを見る　保存したファイルをアクロバットリーダーで開いてみます。以上になります。PDFファイルって印刷イメージなんですよね。簡単です。これで数万円～数千円は浮きます（笑）。他にも数種類作れるソフトがあるのも知っていますが、自分が使っているのがこれなのと、余白にリンクが張られたりするものもあるのでこれで良いと思います。もちろんこのソフト、投資にも有効活用出来ます。コピーできないあれとかを、PDFファイルにして有効活用したいところです。

ライブドアファイナンスもメール通知対応に

ライブドアファイナンスも結構使えるサイトで、銘柄のチャートを見るときや、過去の開示情報が一覧で見られたりで重宝していたんですが、とうとうニュースと開示情報をメールでくれるようになりました。（ポートフォリオに登録してある銘柄に限る）たった今、登録したばかりで開示情報がどれほどのスピードで飛んでくるかわからないのですが、皆さんお使いだと思われる、東京IPO 開示速報サービスと同等か、ニュースの質が良ければそれより良いかもしれません。ちょっと使ってみます。他にも色々と無料で使えるサイトが多いのでどんどん便利になりますねーー。

名経営者が、失敗するとき

フージャース、ダヴィンチ等の若くて勢いのある会社は非常に社長の力量に左右されますね。投資対象として優れた経営者の会社に投資するのは非常に良くあることです。結局、経営者にお任せ状態であることも多いのだけども、経営者の失敗を甘受せず厳しい姿勢を持ち続けないといけないです。経営者も失敗するタイミングというのがあって、それをまとめている本があるのを思い出しました。シドニー・フィンケルシュタイン (著)の「名経営者が、なぜ失敗するのか？」って本なのですが、投資先企業がこれらのパターンの経営判断をしたときには注意する必要があるかもしれません。この本自体は経営者向けの要素を多く含んでいるため、ある程度読み替えてください。以下要約。■まず企業が失敗する典型的な局面・新規事業に進出するとき・イノベーションの導入や変換に対応するとき・M&Aに乗り出すとき・競争相手に反撃するときがあるそうです。旬なところでは、TBSをM&Aしようとした楽天でしょうか。失敗事例に共通するパターンもいくつかあるが、経営者が現状の認識を誤り、間違った戦略を採用したことである。■まず、３つの戦略上の誤った考えがある・「魔法の解」を信じてしまう　１つの原則、解答を信じて突き進むこと。ソニーのベータビデオ等・「永遠に到達できない戦略」を求めてしまう　例ではインターネットの先行優位性を上げている。ネット企業のバブルは覚えが新しいところ。・誤った評価基準をする　市場シェアを求めるばかりに赤字をよしとする。■自社企業の認識の誤りで、突き進むことにもパターンがある。・「賞味期限切れの答え」を信じる　昔は有効だったが今は効力を失った事実のこと。これを間違えると行動を止められない。　豪華な店で成功した会社は、無駄を省いた店が好まれていても豪華な店を出し続けて失敗をしてしまう。・「別のゲーム」を始める　よく似た市場を見つけて参入しようとする。　最近のブームだとマンションデベロッパーが不動産流動化へと伸ばすことがこれに該当すると思われる。・自己認識を誤る　自社の勝因を見誤り、勘違いの定義を中心に置いてしまうこと。　スポーツシューズを連発してヒットさせた会社が自社の強みをスポーツシューズ作りと定義した結果、耐久性のないスポーツシューズで信頼を損なった例がある。・「映画プロデューサーの失敗」を犯す　1度ヒットした映画が出ると、”柳の下のドジョウ”を探して多くの映画が制作されること。低価格の服が流行ったときに接客の良い会社が低価格で対抗した場合は、体力をすり減らすだけである。■たった一つの解にこだわる心理状態になる・「スモールワールド」の住人になる　本ではイリジウムを紹介している。1分8ドルの通話料、重くてかさばる電話を持ちたい人を50万人いると定義した。CEOには持ち歩く秘書がおり、8ドルの通話料はCEOには安かった。彼は小さな、他の人と違う世界に住んでいた。・他人の土俵で自分の相撲を取ってしまう　地域、文化が違うところで自分の考えで相撲を取ることで、ミスをする。外資の日本へ進出なんてこのパターンが多い。・拡大熱に冒される　現実的な収益性を無視して、急拡大を目指す。　成長著しい会社によくあるパターン。会社は急拡大するが増資等でEPSが下落、株価は低迷なんてパターンは数多くある。こうやってみると当たり前だろう、そんなミスしない、そんな動向はすぐに分かると思われるかもしれないが、IDUの不動産ネットオークションは本当に消費者ニーズを満たすのか、マンションデベロッパーが始めた不動産流動化は本当に成功するのか、アセット・マネジャーズのM&A敵対買収は日本で本当に成功するのか、毎年５０％の成長は本当に問題がないのか、などなど、企業の動向は疑ってもきりがないと思う。この事例に当てはまったときには注意深く調べる必要があると思う。特に急成長の会社ほど当てはまる事項があると思う。なお、これらを楽天、ライブドアに当てはめると結構面白いですな。しかし、ところどころ投資と同じものがあります。1度のデイトレードの成功で短期売買をする、急成長銘柄がうまくいき、自分の投資先は急成長銘柄だと定義する、とか。企業への注意だけでなく自分も気をつけたいところです。

自分で調べるよりブログで調べる、っと。

ナレッジマネジメントの一つに、ノウフーという概念があるのですが、それは、知っていることをデータベースにするより、誰が知っているかをまとめた方が効率が良いってやつで、要は人に聞けってやつです。本当は、自分で調べずに聞けば叩かれますが・・・、人の知識に頼るというのは、効率よいことが多いのは事実ですので、有効活用したいところです。最近銘柄情報で、色々な情報を集めたくてちょっと活用することにしたのが、ブログ検索。このHPだと左上に検索枠がありますけど、あれですね。ただ、あれは楽天日記のみの検索対象でちょっといまいちです。優秀な投資家が必ずしも楽天日記にいるとは限らないからです。あと、調べたいときにわざわざ調べるのも面倒です。そこで、コレ。Bulkfeeds　コレのすごいところは、検索キーワードを入力すると、ココログ livedoor Blog はてなダイアリー Doblog News Handler チャンネル北国 Exciteブログブログ人 AOLダイアリー WebryBlog goo BLOG アメーバブログ So-Net Blog アサブロ TypePad Japan からの情報をまとめて検索可能なんです。さらに、それをRSSにすることができるので、ほっておいてもブログに書かれたら、情報が自分のところに来ます。たとえば、「上方修正」をキーにしてみると、http://bulkfeeds.net/app/search2.rdf?q=%E4%B8%8A%E6%96%B9%E4%BF%AE%E6%AD%A3のRSSになるので、これをRSSリーダーに登録すると、ブログで「上方修正」を書いた人のアドレスが全部わかります。どちらかというと未来のブログ検索ってイメージの方が正しいかな。放っておいてもずっと検索してくれるようなものです。自分の保有銘柄を検索対象にしておけば、勝手に中間決算書の分析結果が分かります（笑）。興味のないブログもよくヒットするので、その中からブックマーク対象を選ぶのも良いかと思います。単純にBulkfeedsで検索しても結構使えると思うので、お勧めです。最大の欠点はWeb閲覧の時間が増えることですね。そんなことより自分で銘柄分析しなさいって怒られそうです・・・。inatoraさんが￥塾で言われていますしね。地道な努力は実を結ぶと・・・。

アマゾンで立ち読みサービス開始

Amazon.com(英語)ではすでに本の中身をみれるサービスを開始していましたので、いつにやるのかなーって思っていましたが、日本語でも「なか見検索」という名前でサービスが開始されたみたいですね。記事を見ると過去にアマゾンで本を買ったことのある人であることの条件がついている様子。見れたり見れなかったりする本があるけれども、ちょっとだけ知りたいような内容であれば、十分かもしれませんね。たとえば、名著賢明なる投資家をみて、安全域で検索するとか、目次を見て気になったキーワードを検索して立ち読みするとかも出来ますね。どちらかといえば、辞書的な使い方の方が使えるかもしれないかも。不動産証券化の本で、ノンリコースローンを調べてみるとか、すると結構使えそう。って調べているうちに欲しくなりますが（笑）。まだまだ株式系の本は、「なか見検索」に対応しているのは少なそうですが、これから期待です。

羽生名人から学ぶ

基本的に雑誌を読んでも役に立たないというか、専門書より薄い内容なので、買うだけ無駄かなと思って買いませんが、今回は、初めて日経マネーを買いました。個人投資家の「幸せな投資家」さんがが出ていましたので。うーん、さすがに結果を出す人は色々やっているなー、違うって感じです。自分としてはブログで補足しているところの方がためになりました。さらに読んでいくと、将棋の羽生名人がインタビューで出ていました。ちょっと前に著書の「決断力」を読んだばかりだったんですが、だいたい同じようなことが話題になっていました。自分の中では、株式投資に限る話ではないですが、その道のプロを真似して最短距離で学ぶという手法をとっていますが、それ以外に、いかに他業界の一流の人から学ぶことができるか、ということも重視しています。根幹には、その道のプロとはどんな業界でも一流になれるのではないか、という思いがあるからなんですが。結局、根本はすべて共通で、人の素材がすべてなんじゃないかと。と、まあ、そんなことはいいんですが、羽生名人の本でも学ぶところは大きかったですね。かるーーく備忘録をかねて書くと、・楽観はしない。ましてや悲観もしない。ひたすら平常心で。・物事は簡単に、単純に考える。・危険でもわかりやすい、簡単に勝てる方法を選ぶようにする。・経験は必ずしもプラスにならない、経験に縛られ判断を誤る、ネガティブに捉えることが多くなることがある。・長い間考えた手がうまくいくことは少ない。長い間考えるとその手に情が移ってしまい、捨て去ることが出来なくなる。・直感で選んだものは７割は正しい。・リスクの大きさはその価値を表している。・積極的にリスクを負うことは、未来のリスクを最小限にすること。・プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。器が大きければプレッシャーを感じることはない。・自分の得意な形に逃げない。・同じ情熱を傾けられるかが才能である。・継続は力。・誰かに教わってそのまま真似たり、参考にすることが習慣化してしまうと、考える力は育たなくなる。・最初は真似から入る。そして過程を理解する。投資に置き換えたり、この言葉を発する状況に思いをはせると学びは大きいです。次は薬品業界の比較をするつもりでしたが滞っております。勝ち組負け組みを判断するくらいの数値は出ているのですが、第一三共が次のIRを出してからでいいかなーと思って。（言い訳）個別銘柄の分析が甘いな、と感じたので、もうちょっと業界比較は遅れるかもしれません。なんとなく、このブログにはそれを期待している人がいるかなーーって思って書いてみました。

MBA本は役立ちそうだ

ちょっと暇だったので、久しぶりにMBAマネジメント・ブックを読んだら、うーん、さっぱり忘れている。というかほとんど読んでなかったんですが。拾い読みしたのも忘れているし。ちなみにこれ。MBAを民間で教えているグロービスから出ています。こんなに株に役立つようなことが書いてあったんですねって感じです。正確には、株というより決算書を読み解くときや、ビジネスモデルを読むときに役立つ感じです。主に4部までの経営戦略、マーケティング、アカウティング、ファイナンス辺りまでが役立つと思います。株式を中心にとらえている人にはちょうどかもいい位の内容です。押さえておいた方がいいと思われる物に、経営戦略の部分から、ポーターの３つの基本戦略ポーターの５つの競争要因アドバンテージ・マトリックス成熟期における戦略アカウンティングから貸借対照表キャッシュフロー・ステートメントROAとROEファイナンスから資金調達と資本政策企業価値の算出（ちょっとこの本では分かりづらいかも）などなど、もっとあるけど、きりがない。すぐに投資に結びつけられないかもしれないので、後から読んだ方がいいでしょうが知っていると視野が広がりますね。でも他の投資本を読んだ後ではアカウティング、ファイナンスは不要かもしれませんね。テーマとして面白いので、段階的に取り上げることにします。

お役立ちツール、パフォーマンス測定、資産管理

皆さん、資産管理はどうされているんでしょうか？やっぱりExcelで地道にされているのかなー？一応、自分が使っているものを紹介しますと、株投資のパフォーマンスには、●msnマネーのポートフォリオhttp://money.msn.co.jp/を使用しています。msnマネーのポートフォリオは優れもので、マイクロソフトのMoneyの株式投資の部分だけがオンラインで実現されているのか、有効な機能が多いです。自動でパフォーマンス計算してくれるし、特に１．取得単価に、手数料を追加可能　　　（本当の意味でのパフォーマンスが分かる）２．株式分割が設定可能３．配当金を設定可能　　　（配当金と配当金の再投資の両方が可能）と言ったところがすごくいいです。ただ、２．３．は自分はまだ経験していないので不明ですが・・・。あとは、取得日なども設定できて細かい分析も可能ですね。もうひとつ総資産管理には、●MoneyLookhttp://biz.yahoo.co.jp/accountmanager/moneylook/web/を使っています。オンライン口座で管理していれば、株式投資、銀行預金などの資産が一発で計算され、表示されます。自動で計算されるため、総資産がよく分かるようになりました。これらが無料で使えるなんて大変便利です。両方のツールともエクスポート機能があるので、自分なりにExcelでまとめたりするのが可能なのでとても便利です。使っていない方はぜひ。