大野選手金メダルおめでとう!
ホリエモンという人は本当に突き抜けている。
大野選手は顔が怖い。ぱっと見、殺し屋・殺人鬼みたいな怖い顔をしている。
もともと柔道は相手を地面に叩きつけるか、又は押さえ込むかして、動けなくさせてから、(多分武士だったら脇差でとどめを刺す)殺すという殺し合いから派生したスポーツだと私は考えてている。
顔だけで対戦相手はビビると思う。
大野選手は今大会の柔道で最も金メダルに近いと思っていたが、案の定危なげなく金メダルを獲った。
準々決勝でアゼルバイジャンのオルジョフ選手と戦った。
アゼルバイジャンとかジョージア、カザフスタンなど中央アジアの人種は首の周りで巨石をぐるぐる回している民族だから、DNAが日本と異なり。筋肉の強さが怪人級だと思う。
日本人同士であっても、筋力の強い選手と組みあうと「岩」を掴んだような感覚があるものだ。
だから、多分中央アジアとかモンゴル人と試合が始まって組み手を取ると動かない巨石みたいな感覚があると思う。
そんな怪力のオルジョフは、組み手から何から研究し尽くしていたが、大野選手の鬼気迫る顔と前に出る殺気に圧倒され次第に戦意が弱まり、大野選手が得意の内股を炸裂させ技あり。
続いてオルジョフの重心が高くなった瞬間に足技の大内刈りから小内刈りで飛ばして技あり、合わせて一本となった。
絵に描いたような美しい柔道だった。